パリで高知のYUZU

パリのマルシェとレシピ。

爽やかな酸味、気分をリフレッシュさせてくれる香り・・・フランス人も数年前から、日本のゆずに魅了されてきました。

先日、マドレーヌ広場のレストラン"Senderens"サンドランスで、ゆずを使った料理の試食会が行われたのですが、フランスのシェフやパティシエ、ピエール・エルメ氏も絶賛する高知県の北川村のゆずを中心に、様々なゆず製品が紹介されました。

harada110614_a.jpg試食会前のスピーチ(左から)後ろ姿は、レストランキハチ最高顧問の熊谷喜八氏、フランスで日本食材を広めるNishikidori-MarketのOlivier Derenneオリビエ・ドゥレンヌ氏、Alain Sanderensアラン・サンドランス氏

他にも、長い間、この日の準備を進めてきた高知県県庁の方々、そして、日本側での美味しい食材探しの為に、北から南までの生産者を一軒一軒訪ね歩いて、いつも日本全国を奔走している"浪速のド根性男"トップ・トレーディング社、社長の中澤敏郎氏の挨拶もありました。(本当にこの人の尽力には、頭が下がります)

この日は、レストランキハチ最高顧問、熊谷喜八氏とレストランのAlain Sendrensアラン・サンドランス氏、Jérôme Banctelジェローム・バンクテル氏と3シェフによる華麗なるコラボレーション。

一皿一皿に、ゆずの香りを大切に活かした繊細な味わい、美しい料理の数々が披露されました。

実は、震災以来、このようなお料理を頂く気持ちの余裕が無かったので、久々に目にも舌にも"うれしい!"機会。この催しを楽しみにしてきました。

前菜は、熊谷氏による"ヒラメのカルパッチョ、スズキの朧こんぶMaki、ゆずこしょう、昆布だしのジュレ"。

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"フォアグラのフリット、ゆず風味の八丁味噌添え"と"燻味の効いたポークとゆず入り白みそのソース"

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サンドランスの前菜は、"茹でたアンコウにゆず果汁、ヴァニラ風味のアボカド、カリッと焼いたサーモンにゆずこしょう"

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サンドランスの魚料理
 "ゆずの皮を刺した鱈、牡蠣と昆布のだし、白アスパラとゆずのジュレ"

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サンドランスの肉料理
"鶏胸肉のグリル、ポレンタのクリーム、にんじんのグラッセゆずこしょう風味"

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続いて、熊谷氏の"鴨のグリル、ゆずこしょうに青ゆずのコンフィ―添え、みょうがのピクルス"

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サンドランス
"ヤギのフレッシュ・チーズ、ゆずのコンフィチュールに花山椒、ゆずトースト"

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サンドランスのデザートは、3種(写真上から)
"ゆずのクリームとグラニテ"
"Sakeとゆずシロップのババ"
"青ゆず風味のゆば揚げ"

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テーブルを囲んだのは、パリやフランスの地方で活躍する料理人やパティシエ、ジャーナリストなど。2日間で総勢、約150名が高知のゆずを堪能する盛大なイベントでした。

隣の席には、味わいながら、熱心に食材のメモをとるパティシエさんもいました。

これから、あちこちで、ゆずのお菓子に出会えるのが楽しみです。

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数年前に、モダンに新装された、サンドランスの店内。でも、ルカ・カルトン時代の壮麗なアール・ヌーボー様式の装飾が懐かしい。

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この日の為に用意された立派なパンフレット。

高知県のみなさんの熱い想い、意気込みを感じます。
様々な風評や困難にも負けずに、よくぞ、パリに来て、この日を迎えて下さった!
そう思うだけで、お料理にも増して、感慨ひとしおでした。

でも、美味しいものに国境はない。がんばれ高知のとうちゃん、かあちゃん!

がんばれ日本!!

心からエールを送ります。

www.nishikidori-market.com

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