Parisienne file.vol.10 ドリス・オンブール/「Maison Doris」ファッションデザイナー

パリジェンヌが選ぶヴィンテージスタイル。

パリジェンヌファイル

ヴィンテージでつくるファッションスタイル

今回登場するのは、ヴィンテージラバーとして知られるファッションデザイナーのドリス・オンブール。ティーンエイジャーの時にアメリカで出合った一枚のドレスがきっかけで、以来ヴィンテージのファンになったという彼女。
映画のスタイリスト時代には、味わいあるヴィンテージやアンティークをミックスしたオリジナルのスタイリングが好評だったそう。また、好きな気持ちが高じてヴィンテージショップを開いてしまったほど。「歴史のある背景を想像すると、ひとつひとつのオブジェに愛着を感じるの。今の服にはない優雅なもの作りが魅力ね」。

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「11歳の時、家族旅行したシカゴで1950年代の花柄のヴィンテージドレスにひと目惚れしたの」。それがきっかけでヴィンテージやアンティークを少しづつ集めるようになったというドリス。現代の服にはない丁寧な縫製のディティールや生地が好きで、今もコレクションは増え続けているそう。「古いものとリアルクローズを組み合わせて、いかに自分らしく着こなすか?それがわたしのおしゃれに対するこだわりです」。

リアルクローズにもよく似合う、ヴィンテージアイテム。

【50年代のボレロとメンズのパンツ】

ヴァンヴの蚤の市で見つけたベビーピンクのボレロは、もともとはブラックドレスの上などに羽織るソワレ用のアイテム。あえて、メンズのワイドシルエットのパンツとあわせて、フェミニン×マスキュランな組み合わせを楽しみます。

【チュニックドレスとビジューベルト】

チュニックドレスは、ペタンコヒールのサンダルやパニエをあわせて、バカンス先でゆったり着ます。でも、夜のお出掛けには、60年代のゴールドのベルトでウエストマーク。ビジュー代わりのアンティークベルトでエレガントに変身。

【クチュールテイストのトップスとヴィンテージデニム】

ビーズのハンド刺繍が華やかなブラウスは、40年代のヴィンテージ。「ディオールのニュールックに代表される40年代は、シンプルなのにフェミニンな香りがあり、大好きな時代なんです」。クチュールテイストのトップスにヴィンテージデニムとブーツでハードなエッセンスをプラス。

【白のトップスとマリンパンツ】

メゾン・ドリスの白のトップスは、ふんわりとしたパフスリーヴがチャーミングなアクセントに。ブルーに白を効かせた90年代のシャネルのショートパンツをあわせて、都会のマリンルックが完成。

Doris Homburg/ドリス・オンブール

『Maison Doris』ファッションデザイナー。学生時代は演劇を専攻。作品で知り合った監督からスカウトされてスタイリストの道へ進み、映画や舞台を中心に活躍。2010年にパリ10区にヴィンテージショップをオープン。2015年より自身のブランドをスタートし、パレ・ロワイヤルに近い1区にブティック兼アトリエの「メゾン・ドリス」を構える。 www.maisondoris.com

photos:AYUMI SHINO, réalisation:HIROKO SUZUKI

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