Parisienne file.vol.24 サラ・ジョーダン/室内建築家

室内建築家のパリジェンヌが作る、エピュレな部屋。

パリジェンヌファイル

子供のころから、壁の塗り替えや、部屋の模様替えなどインテリアに興味があったというサラ。
「毎月テーマを決めて、自分の部屋のイメージ作りをしていました。たとえば、”ガーリー”なら花柄の壁紙を部分的に貼ったり、"ヴァカンス”だったら、ローテーブルの廻りにたくさんのリネンのクッションをレイアウトして、リラックスしたムードを作ったり。大がかりな改装は無理でも、小物使いだけで印象がガラッと変わるから面白くて、学生の頃から夢中でした。本格的にプロを目指したきっかけは、建築家の叔父の影響ですね」

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メキシコとガテマラというふたつの都市でホテルプロジェクトを成功させて、一年前にパリに戻ったばかりのサラ。北マレのこのアパルトマンには、半年前に引っ越してきました。
「ここは壁一面全室が大きな窓で、一日中明るくて、開放感いっぱいなのが気に入っています。インテリアは、木の梁の自然な質感と、白を基調にしたエピュレ(すっきりとまとめたクリーンの意味)がテーマ。そこに、布や植物を使って、少しだけエスニックなテイストを加えました」
グレー、レモンイエロー、グリーンがアクセントの軽やかな色使いが魅力です。

インテリアはテーマを決めてトライ。

【カクタスグリーンが主役のキッチン】
サボテンの緑をイメージしたカクタスグリーンが、キッチンのアクセントカラー。「コンパクトなキッチンなので、本当は一色の方が広々と見えるのですが、グリーンのタイルを使って、あえてツートーンにまとめました。ダイナミックで生き生きとしたスペースに仕上がって満足しています」

【印象画のようなベッドルーム】
大好きなグレー、イエロー、草色グリーンのカラーコントラストが美しい寝室は、まるで印象画のようなエピュレな雰囲気。H&M Homeのベッドに、カラヴァンのクッションやカーテンを飾って。ゴールドの葉っぱがモチーフの絵は、親友からのプレゼントです。

【グリーンを効かせたサロン】
リラックス感いっぱいのサロンは、モロッコから持ち帰った敷物と器や、バリ島の布のクッションなどで洗練されたエスニックがアクセントに。大理石の丸テーブルは、マレのFleuxで色と素材を選んでセミオーダーしたもの。レトロなラタンチェアは、大好きなインテリアショップ、カラヴァンで購入しました。

【窓辺の読書コーナー】
狭いスペースに便利なのは、背もたれのないウッドチェア。「窓辺に置いたら、素敵なリーディングスペースに変身しました。休日の午後、光りのまわる窓際で本を読むのが大好きです」ウッドチェアは、パリのアンティーク市で見つけたもの。ライトはmade.comで購入しました。

Sara Jourdan/サラ・ジョーダン
パリ西部の郊外ヌイィ=シュル=セーヌ生まれ。ペニンゲン高等美術学校で室内建築を学ぶ。卒業後渡米し、ニューヨークの建築事務所で1年間インターンシップを経験後、パリに戻り自身のオフィスを立ち上げる。メキシコとガテマラで新設ホテルの内装を手掛けるなど、ヨーロッパ以外でも幅広く活躍中。

photos : SHIRO MURAMATSU, réalisation : HIROKO SUZUKI

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