Parisienne file vol. 45 サラ・モリジー/モデル

ボリュームアップに一役、パリジェンヌのヘアアレンジ。

パリジェンヌファイル

リに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、モデルとして活躍中のサラが登場。夏の装いに続き、ヘアアレンジを紹介してくれました!

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「髪が細くて絡まりやすく、おまけに毛量が少なくて、ボリュームが出ないのが昔からの悩み。だからヘアアクセでアレンジすることが多いです。特に太めのカチューシャは、顔周りが華やかな印象になるし、髪もボリュームがあるように見えるからお気に入り。ブロンドの髪の色に映えるブラックベースに、キラキラのストーン付きでインパクトを添えたり、大きな水玉柄でレトロにスタイリングしたり。また、シックなベルベットが好きで細めのリボンは色違いで揃えています。ボルドー、マロン、紺色などのベーシックカラーが中心で、デニムジャケットやトレーナーなどのカジュアルな服も、フェミニンになって雰囲気が変わるからその日の気分で愛用しています」

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さっと着けるだけ、らくちんカチューシャヘア。

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大好きな60年代風の水玉柄カチューシャは、昨年ロンドンのトップショップで購入。シンプルなニットやTシャツとデニムなどのベーシックなスタイリングに合わせるそう。

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キラキラで存在感があるから、ディナーやパーティなどのアクセサリーとしても活躍する一点。リトルブラックドレスに小さなバッグ、そしてラインストーンのカチューシャでスタイリング。

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小さなリボンが淑女な雰囲気でお気に入り。夏はポニーテールもよくするヘアアレンジで、結び目を華奢なベルベットでくるりと囲み、リボンにするのがサラのお気に入り。

Sara Maurizi
イタリア人の父、フランス人の母を持つ28歳。マルセイユ生まれ。社会科学系のグランゼコールとして知られる、エクス=アン=プロヴァンス政治学院で国際政治学を学ぶ。弁護士を目指していたが、マルセイユでスカウトされたのがきっかけでモデルをスタート。2年前からパリとマルセイユを行き来しながら、モード雑誌やブランドのミューズとして活躍中。
Instagram:@lolita_rose
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos:AYUMI SHINO, réalisation : HIROKO SUZUKI

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