Parisienne file vol. 51 ベティ・サンジャルムス/アーティスト

エターナルに愛用したい、パリジェンヌのバッグ選び。

パリジェンヌファイル

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、ソムリエやアーティストとして活躍するベティ・サンジャルムスが登場。今回はバッグの中身を拝見!

第1回:パリジェンヌ流、ヘルシーな大人のミニスカートコーデ。

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普段の移動は自転車。だから斜めがけができるバッグやウエストポーチなど両手が自由に使えるバッグを選ぶことが多いそう。仕事の帰りにちょっとお買いものなんていうときもコンパクトなメインバッグの中にショッピング用のエコバッグを入れておけば、お水や瓶などの重いものでも運びやすいから便利です。「昔からブランド名がひと目でわかるアイコンバッグは苦手。『かわいい、それどこの?』と友人たちに聞かれる感じが好きです。でも、サンローランのバッグは特別(笑)。PCが入る大きなサイズを探していた時に出合ったのがこれで、レザーの上質さと飽きのこないシンプルなデザインに惹かれました。大きなロゴの刻印も同色なのでそんなに目立たないですしね」

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シンプルなデザインのバッグ、中身もミニマルがパリジェンヌ流。

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A.P.Cのショルダーバッグの色に合わせて、型押しのコインケースも赤でコーディネート。カード入れとともにマレのお店で購入。carmexのリップクリームとラベンダーオイルはいつも持ち歩く必需品。

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クロコ型押しのバナナバッグ(ウエストバッグ)は数年前にベルリンで買ったもの。キース・ヘリングのイラストがかわいいデボラ ミラノのフェイスパウダーやイヴ・サン・ローランの口紅。ワインオープナーは職業柄いつも携帯している。

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シンプルなバッグは、ネットショップのヴェスティエール・コレクティヴで購入。マーク・ジェイコブスのサングラスや韓国コスメで乾燥防止にもなるクリームエルボリアン、外出制限令のパリで携帯が必要な身分証明書を収納。

Betty Saintjalmes
パリ郊外の南東に位置するメゾン・アルフォール出身。パリ近郊にあるサミュエル・シャンプラン高校を卒業後、同校付属の専門学校にてテクニカル・アーキテクトを専攻。学生時代のカフェのアルバイトがきっかけでワインの世界に興味を持ち、卒業後はソムリエとして活躍。同時にフォトグラファー兼アーティストとして広告を中心に活動している。将来はアートギャラリーとワインバーを経営するのが夢。@bettysaintjalmes
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos : AYUMI SHINO, réalisation : HIROKO SUZUKI

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