香りのギフト、おしゃれな人が選ぶなら?
シーンに合わせて着替えたり、纏うことでイメージを演出したり。
香りは、ファッションの一部とも言えるもの。
そんな香りをギフトとして贈るなら?
uka代表・ネイリストの渡邉季穂さんと、
スタイリストの小川夢乃さんに、
おしゃれなフレグランス選びのヒントを教えてもらいました。
Kiho’s Choice
渡邉季穂
uka代表・ネイリスト
トータルビューティサロン「uka」のディレクションを務めるいっぽう、ネイリストとして各界から絶大な人気を誇る。ケア製品の開発や技術者の育成など、多岐にわたり活動。
MIU MIU
フレッシュさと
官能のバランス感。
アイコニックなバッグ「マテラッセ」にインスパイアされたシルバーのボトルと、キャップにあしらわれたパステルピンクのディスクとのコンビネーションが、遊び心をくすぐるデザイン。洗練された上品さがありながらも、官能を感じさせる香りの秘密は、チュベローズ。
「フレッシュさがありながら、大人の女性らしさも加わった香り。職場のグループリーダーなど少し上の立場に任命された子に『これから頑張って!』と励ましの気持ちを込めて贈りたい」
Lanvin
思わず惹きつけられる
小悪魔の魅力。
昔話のお姫様とはひと味違う、大胆で意志が強い新世代のプリンセスを表現したフレグランス。ジャスミンとピンクレディー アップルがブレンドされた魅惑的な香りが、女性らしさの中に自信や行動力も感じさせ、その小悪魔的な魅力につい惹きつけられてしまう。
「楽しくて、華があって、付いていきたくなるようなフルーティ感。最近キラキラ輝いているな、という女性に『その調子でどんどん攻めて!』というメッセージとともに渡したい」
Bvlgari
スペシャルなデザインで
ホリデーを祝福。
ローズのセンシュアリティさを存分に秘めながらも、軽快で生き生きとした印象のモダンなフレグランス。ロンドンを拠点に活躍するアーティスト、ジャッキー・ツァイとコラボレーションした限定デザインは、カラフルな薔薇のイラストが舞い、ホリデーの賑やかな雰囲気を盛り上げてくれる。
「どんな人にも似合う香りであり、その人自身の華やかさを引き出してくれる。フレグランス初心者だけど、少し冒険したいという女性にぴったりなのでは?」
Yumeno’s Choice
小川夢乃
スタイリスト
杉野服飾大学を卒業後、ニットメーカーにおいてデザイナーとして勤務。2010年よりスタイリスト椎名直子氏に師事し、2012年に独立。ファッション誌を中心に雑誌、広告等を手がけている。
Tiffany & Co.
凛とした女性への
リスペクトを込めて。
ジュエラーならではのこだわりを感じさせる、ダイヤモンドのように美しいカッティングのボトル。その中に収められているのは、アイリスが中心となった、しなやかで強い洗練の香り。タイムレスに愛され続けるブランドのDNAは、フレグランスにも受け継がれている。
「パリっとしたシャツとシルバーのアクセサリーを身に着けた女性に、この香りを。大事な仕事に挑む日の朝に纏って出かければ、前向きな気持ちが生まれるはず!」
Chloe
ピュアな
女性らしさが際立つ。
シックでありながら、天真爛漫で誰からも愛される。そんな自然体の魅力に満ちた女性像を思わせるロングセラーのフレグランス。
「白いコットンのブラウスやワンピースのように、ナチュラルだけど女性らしくて、その人のありのままの姿を引き立ててくれる香り。まっすぐで素直な女性につけてもらいたい。駆け引きや裏表がない純粋さは、男女を問わず好感度アップに繋がるはず」
Gucci
満開の花々が放つ
エネルギーに誘われて。
どことなく懐かしさの漂う、ラッカー仕上げされたパウダーピンクのボトルに、チュベローズやジャスミンといった白い花の芳醇さを閉じ込めて。さまざまな花や植物が咲き誇るガーデンのような、力強く濃密な香りに胸が高鳴る。
「色鮮やかな服に、ヒールの靴を合わせて。週末の夜、デートや食事など楽しい予定の前にひと吹きして出かけたいフレグランス。人生を謳歌している女性に、ぜひ贈りたい!」