Day 1（6:30 pm）

ひとりでもみんなでも彩り豊かな時間を。

ダイニングとキッチン、そしてリビングがひと続きになった開放的な空間と、焚き火ができる広い庭を繋ぐ大きな窓。その窓から優しく差す夕日を感じながら、穏やかに夜を迎える。3人が宿泊した軽井沢365 プレイガーデン大日向棟は、仲間とはもちろん、ひとりの時間も確保できる広々とした一軒家タイプ。「クリーンでモダンなこの物件は、非日常を感じられるのに、お家にいるようなリラックスできる雰囲気があって素敵。自分だけの世界に篭って本を読んだり、映画やドラマを観たりする時間、友人や仲間たちと他愛もない話をしながら食事をする時間、どちらも好きな私にとっては理想の過ごし方ができる旅宿です。エアビーを利用したのは初めてでしたが、エアビーを使えばどんな人にもフィットする宿が見つかりそうですね」（山田）
今回、山田が旅をともにした髙橋と菅長は、仕事の現場で出会ってから約4年の付き合い。「繕わなくても自然体でいることができるふたりに助けられ、安心して現場に行くことができる」と、信頼を寄せる。ふたりもまた、彼女の妥協することない真摯な仕事への姿勢を尊敬していると口を揃えた。仕事もプライベートも、尊敬と信頼で繋がる3人の夜のおしゃべりを包み込むのは、なぐり加工と呼ばれる職人技を駆使した木壁にオリジナルのソファやカーテンなどのインテリア。職人の手仕事で彩られた温もりのある空間が、彼女たちの夜を長くする。

女子旅でするおしゃべりの時間以上にわくわくするものはない。リスティングに備えられた茶器にお茶を淹れて上質なひとときを過ごす。

（髙橋）ニット¥91,300／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー）　その他／私物　（菅長）カーディガン¥26,000／コス（コス青山店）　スカート¥47,300／ミュラー オブ ヨシオクボ　ルームシューズ¥16,500／リール

上：ウッドを基調としたインテリアにモノトーンの差し色がモダンな印象を添える。南向きのダイニングからは庭が一望でき、朝日も綺麗に差し込む。　4. 夢中になって読んでいる本をひとりの時間に読み進める。　5. 薪ストーブのあるリビングで冬の滞在も快適。　6. 持参した本は『未必のマクベス』（早瀬耕著 ハヤカワ文庫JA）。