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True Craft, Timeless Style
by JUN ASHIDA
皇族専属デザイナーも務めた芦田淳が創設したメゾン、ジュン アシダ。
ファーストレディーやセレブリティを顧客にもち、60年以上日本のファッションシーンを牽引してきた、
上質なテキスタイルとオートクチュールのテクニックを駆使した真摯なものづくりは唯一無二。
着る人の日常を上質な日々へと格上げする服、その先で得られるものとは。













創設者の芦田淳から哲学を受け継ぎ、クリエイティブディレクターとして舵を取る芦田多恵が2025-26年秋冬コレクションのテーマとして掲げたのは「Dream Parallax(視差の夢)」。
「多様性が重要視されるいま、さまざまな角度から物事を見る柔軟さが必要だと感じています。特にファッションこそ、そうあるべき。例えば、クラシックなテーラードジャケットでも、時代だけでなくシーンによっても扱い方が異なる。今秋冬は、そんな意味合いも込めて、さまざまな角度からのメッセージがある服作りに注力しました」
と芦田多恵。ハンサムでありながらドレスアップが叶うコートやジャケットのスタイル、夢のようにロマンティックなドレス、オフィスも会食も華やぐコンビネーションと、多彩なルックが目を惹く。共通しているのは奥底から香るエレガンスと、ユニークで個性を引き立たせるギミックの効いたデザイン。そして上質なテキスタイルやパターンに裏打ちされた着心地の良さもその魅力を加速させる。
「“高品質で心のこもったものづくり”こそがジュン アシダの核。私は伝統を守りながらも進化し、挑戦を続けていきたいと考えています。これまで育んできた哲学を感じてもらいながら、いまにマッチしたものをデザインするのが私たちチームの使命です」






スタイルアップが叶うウエストの切り替えやシャープなカッティング、そして触れてこそ実感する柔らかく身体を包み込む生地。素材からデザインまで、最新コレクションに込められた細やかな仕掛けには、日常を美しく、心地よく過ごせる気配りが込められている。
「ジュン アシダはとてもプラクティカリティ(機能性)を備えたエレガンスにこだわっています。父の時代からも、例えば、ジッパーを外すとデザインが変化するものや、裏返すと全く違う表情になるリバーシブルのジャケットなどがあった。そんな“機能性”も、時代に合わせて再構築させているんです。気候変動や1日の中での寒暖差もいまでは重要な課題ですから」
ライフスタイルの変化にも着目し、コレクションに落とし込んだ。
「以前は“よそ行き”の洋服というものが存在していたけれど、その概念そのものが古くなってきました。日常生活にうまくブレンドできて、着こなし次第で多くのシーンで活躍する服こそがモダンですよね」
エレガントに偏り過ぎず、さり気なくクラス感を演出する、その要素が詰まった秋冬コレクション。いまを生きる女性の日々に寄り添うタウンユースのウエアから、ドレスまで、オートクチュールのテクニックを駆使し、本当の贅沢を感じさせてくれるワードローブに仕上がっている。








常に前進を続けるジュン アシダの重要なファクターのひとつが素材選び。毎シーズン、エクスクルーシブな素材にこだわっており、ブティックでは袖を通した瞬間にハッとした表情をされることも多いという。着る人へ快適なサプライズを届ける芦田多恵に、その理由を聞いた。
「ジュン アシダは、セットアップのスーツのようなウエアも得意としていますが、一見デザインがシャープでも、実はとてもストレッチが効いた生地を使用していることがあります。滑らかく着心地の良い服は、無駄なストレスから心まで解放してくれますよね。美しい装いになるには、“見た目がエレガントで素敵”なだけでは足りないのです。服を身につけることで体に負荷がかかるなら、いくらデザインが素敵でも成立していないと思います」
素材の魅力は快適性だけではない。素材選びの段階で、デザインが閃くこともあるのだそう。異素材を合わせて新しい表現をしたり、セパレートのデザインをドレスのよう見せたりと、創造性や新しいスタイルをもつくりだしていく。
「例えば、今回のコレクションで使ったベロア素材も光沢感があって、触ると非常に柔らかい。落ち感もとてもきれいですが、それでだけでなく着ている人に心地よさも届けられるんです」
素材も日々、新しいものが開発されていく。
「高級感と機能性を持ち合わせた新しい素材を駆使するには作り手側にも知識と経験、そして研鑽が必要。ジュン アシダが採用している素材は上質なものばかり。その素材を無駄なく、美しく使いこなすには熟練のパタンナーの技術、縫製担当者の卓越したテクニックが必須なのです」








ジュン アシダのクリエイションを担う芦田多恵が素材と並んで大切だと語るのがアトリエスタッフの存在。
「アトリエはオフィスの中でも自然光がふんだんに入る心地よい場所に構えています。うちの技術者たちは長く勤めてくれる人が多くて、彼ら自身が自分の目標を持ち、日々、技術の向上に努めています」
それはブランドの財産であり、大きな武器である、と言う。快適で高品質なものを実現するためには、素材、デザインに加えて、それを実際に服に落とし込むアトリエの知識と技術が欠かせないのだ。
「現場と意見を交わしながら、クリエイションを進めていきます。私の知識や技術の範疇に留まることなく、ベテラン、若手、さまざまな世代の技術者とともにものづくりを進めることで、結果的に良い結果に仕上がります」
ぜひ、若い世代にもジュン アシダの世界に触れてほしい、と芦田多恵。
「時計や車と同じで、服も身につける人の成熟度に見合ったものが似合いますが、ジュン アシダは成熟した女性に似合う服だという自負があります。それは、けっして年齢を重ねるということではなく、人それぞれ、経験によって度合いの異なるものだと思います。ジュン アシダの心がこもった丁寧なものづくりの結果に生まれた服を着てもらうことで、肌が、身体が、その着心地を覚えて成熟していく。そんなものづくりにこだわっています」
一流の職人たちによるものづくりと服への愛が詰まったジュン アシダのアイテムを大切にしながら長く愛用する。そんな一緒に歳を重ねてくれる特別なピースを手に入れることも、いまの時代に即したスタイルなのだ。