Chez la Vieilleでディネ☆
今までデジュネばかりだったパリ1区のビストロ“Chez la Vieille”(シェ・ラ・ヴィエイユ)へ初めてディネで伺いました。
(関連記事⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/1chez-la-vieille.html)
1階のバーでアペロを楽しんだ後、2階へ。
一番乗りだったのでお店の方が「テーブルはどこでもいいよ〜」と仰ったので窓辺の席に。
まだ日が高いパリの夏の夜。
まずは、夫は生牡蠣をいただく。
夫「食べないの?」
K「うん。夏は生牡蠣はあんまり食べたい気にならないかな。」
夫「オレは年中食べたいけど♡」
だよね…、あなたは相当な牡蠣好きだよ。サン・マロ(フランス・ブルターニュ地方)の漁師さんも驚くほど(ー_ー)!!
私は前菜に本日のオススメ・グリーンアスパラガスをチョイス。
太くて美味しそ〜♬
夫「旨そッ♡」
と、夫はニシン&ジャガイモを選択。これまた伝統的なビストロ前菜。
K「オランダ人もびっくりなニシン好きだよね。」
夫「まーなー♬」
さ〜食べよう!と思ったその瞬間、店員さんが「ヴォアラ!(どーぞ)」とそれぞれの前菜の間に置いてくれた一品☆
「これは自家製のアンチョビです。このバタートーストと一緒にどうぞ!シェフからのサービスです。」と。
3キロものイワシを買って作ったのだそう。
まだ作り立てということで塩も浅めで色は半透明でとてもキレイ。
言われた通りにバタートーストに載せていただくと、それは目を見開く美味しさ(●^o^●)
こんなに美味しいアンチョビは食べたことが無い!!市販の瓶詰めとは全くの別物。
前菜3種類、どれもエンジョイしました。
メイン料理は2人前からオーダー可能なお肉、“Cote de Boeuf ”(コート・ド・ブフ 骨付きリブロース肉)★
100グラム単位の時価のお値段なのでまずは焼く前の状態を見せていただき、その重さとボリューム感を確認。
その肉塊の迫力に驚いて写真を撮り忘れるいつも通りなダメブロガー…。
焼き上がってちょっと小さくなったものの、この迫力☆
付け合わせはポテトとサラダ。
このポテトがまた甘く粘度高めで好きな味♡
K「それにしても、、これ2人で食べきれるかな…?ドギーバッグしてもいい?」
夫「大丈夫、大丈夫♬♬ こんなのほとんど骨だから骨を外せば大したことない。」
さすが狩人で肉食男子はサラリと言う。。
じゃ骨いただきま〜す、ガブっ!(カジュアルなお店だしね)
骨まわりは旨味がギュギュギュと凝縮してて素晴らしく美味しい(●^o^●)
となればワインはやはり赤ワイン。力強いものがイイ!
ということでDomaine de la Graveirett(ドメーヌ・ド・ラ・グラヴィレット)のChateauneuf du Pape(シャトーヌフ・デュ・パプ)2013。グルナッシュ100%のビオワイン。
シャトーヌフ・デュ・パプと言えば13種類ぐらいの葡萄を混ぜてOKとワイン教室では習ったので、グルナッシュ100%という説明にちょっと驚きました。
甘くフルーティーな香りとアニスも香るエレガントなワインでした。
焼き加減はパーフェクトなレア。(写真写りはちょっと火が通ってますが、実際はもう少し赤かったです。)
添えられた定番ソース・Souce Bearnaise(ベアルネーズソース:エストラゴンの効いた温製マヨネーズ)も美味しかったのですが、お肉そのものが美味しいのでソースは不要な感じでした。
最終的には塩と胡椒でいただき、満腹満足(^u^)
デセールはPots de creme(プリンみたいなもの)。
定番リ・オ・レもいいけれど、さすがに満腹で無理でした(=_=)
久しぶりに肉質、熟成、焼き加減など全てが抜群に良かった美味しいお肉をいただいて感激。
しばしカフェでその余韻に浸りながら「カロリー消費のためにちょっと歩く?」「歩こう!」と。
まだ薄明るいので少し歩いて腹ごなしをしながら帰宅したお肉満喫の夜でした〜。
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「ヌードな足下」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1559.html
<info>
Chez la Vieille(シェ・ラ・ヴィエイユ)
1 Rue Bailleul, 75001 Paris
01 42 60 15 78
http://www.chezlavieille.fr/
ARCHIVE
MONTHLY