アクセサリー感覚で身につけたい、ルイ・ヴィトンの新作ウォッチがお目見え。
9月28日、ルイ・ヴィトンのふたつの新作ウォッチ・コレクションのお披露目がパリで行われた。セーヌ河のほとりに建つホテル、シュヴァル・ブランの一室が3代目ガストン=ルイ・ヴィトンの生きた時代のキャビネ・ドゥ・キュリオジテ風に仕立てられ、歴代のハイウォッチのコレクションとともに新作が紹介された。
「ルイ・ヴィトン モントレー セラミック」

ニコラ・ジェスキエールによる2025秋冬コレクション、2026春夏コレクションのランウェイで、丸いウォッチをペンダントやベルトに装着したルックが登場して話題になったのを覚えている人もいるだろう。このタイムピースは、1988年、オルセー美術館の内装建築を手掛けたことでも知られるガエ・アウレンティがルイ・ヴィトンのためにデザインした「LV I」と「LV II」。その丸いフォルムと12時位置にリューズをあしらったユニークなデザインで、近年コレクターの間でも人気が高まっていたこの時計は、昨年イエローゴールドの限定モデル「ルイ・ヴィトン モントレー」として復刻されている。

今回の新作「ルイ・ヴィトン モントレー セラミック」はグリーンとブラックの2色。昨年の限定モデルと同様、自社製の自動巻きムーヴメントを搭載し、オリジナルモデルのスタイルを踏襲しながら、時刻表示だけのシンプルなダイヤルデザイン。グリーンの文字盤には白い表示にルイ・ヴィトンのステッチのカラーであるイエローの針。ブラックでは、真っ白なエナメルの文字盤に赤と青の針と表示がレトロ感をプラスする。
磨き上げられたセラミックのケースはまるで海の水に洗われた小石のようなつるりとした感触が心地いい。

ラグはなく、ケースの裏に通すブレスレットは着脱が簡単。というのも、このタイムピースはペンダントに転用できるレザーのアクセサリーつき。ベルトに装着できる別売りのアクセサリーも発売予定で、さまざまなモード小物として身につけることを提案している。
「タンブール スピン・タイム」の5モデル
もうひとつの新作コレクションは、メゾンのアイコニックなハイウォッチ「タンブール スピン・タイム」の5モデル。中でも注目したいのは、「タンブール スピン・タイム オパール」と「タンブール スピン・タイム エアー フライング トゥールビヨン サーモン」の2点だ。

ローズゴールドにオーストラリア産のブルーオパールを組み合わせた「タンブール スピン・タイム オパール」は、インディゴ、ティール、セルリアンブルーへと光の移ろいにつれて表情を変えるブルーの色合いが美しい。60分ごとにくるりと回転するキューブ。ベゼルとラグにはブルーサファイア、インデックスにはバゲットカットのダイヤモンドがあしらわれた逸品だ。

サーモンカラーはオートオルロージュリーの歴史の中で特別な位置を占め、コレクターに絶大な人気を経てきた色なのだという。ルイ・ヴィトンが初めて送り出すサーモンカラーは、クールな輝きのプラチナに文字盤を彩る柔らかな色味。ダイヤルの中央にはモノグラム・フラワーを模ったトゥールビヨンケースがあしらわれ、サファイアグラスのスケルトンケースからのぞくムーブメントが精巧に時を刻む様子は、見ていて飽きることがない。エレガントなデザインにアイコニックなムーブメントを封じ込めたウォッチは、ルイ・ヴィトンのタイムピースを代表する新作だ。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
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- text: Masae Takata (Paris Office)
- edit: フィガロジャポン編集部