パリコレと死神チワワ
いぬパリ
秋のパリからこんにちは、吉田パンダです。印象的に夏と冬しかないフランス。10月の声を聞けば、もう一年も終わりだなとしみじみしますよ。
さて、今回は珍しく、先日撮ってきたパリコレスナップから。
僕が某雑誌でパリコレのバックステージや、スナップを撮っていたのはもう10年も前。隔世の感があります。今や撮影に集まるメディアもウェブ雑誌やブログが主流のよう。スマホも含めたカメラ片手に集まる人の数もすごければ、招待状を携えて闊歩する人たちの職業も「ファッションブロガー」という時代ですから。
ラララ〜空色のワンピースをなびかせて〜♫←なぜ歌う。
はい、こちら。ファッショニスタを取りかこむ人混みの中で、ぽつんと目立っていましたチワワさん。ロシアから来ているZara Rossiさんが飼い主で、彼女がショーを見ている間は運転手さんが預かっています。毛並みも美しいセレブ犬、その名も、、、「Monsieur la Mort(Mr. Death)」=死!!
「ガルルル。我の点眉に触れる者には、なんびとであろうと、死の烙印を与えるデス!!!」
「あ、抱っこされてんだけどね」
洒落た名前のチワワ犬。たしかに、触れたらキュン死しちゃいますね。
パリコレで出会った死神犬をお届けしました。
今日のおまけグルメ情報。最近、日本からお客さんが来るとお連れする11区のワインバー、「Le Clown Bar」。
https://www.facebook.com/CLOWN-BAR-PARIS-1443072882610254/
何を食べても、それぞれに嬉しい驚きがあります。その中でも、この鳩のグリル&写真はありませんが、「鴨とフォワグラのパイ包み」は必食。
というわけで、次回の更新もどうぞお楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。