
公園で出会った秋色ハバニーズ
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。あれ、このブログ前回更新したのは8月? 4カ月前ですか??なんと、、ずいぶん間が空いてしまいました。美人担当者Kさん、更新を楽しみにして頂いている全国の皆さま(←?)、すいませんでした。お詫びにクロワッサンでも、、←軽いなオイ。
さて、もう年の瀬も迫ってきた12月、気を取り直して今回はパリ6区リュクサンブール公園からお届けします。写真は公園内にある彫刻。ローマにある真実の口をテーマに、フランスの彫刻家Jules Blanchardが19世紀に製作したもの。いやー、8月からもう分刻みのスケジュールでね、ブログを書きたい書きたーいと思ってはいたんですが忙しくて、、、え?いえいえ、ワタシは入れませんよ、手。
久しぶりの青空。
公園に向かう道すがら、花屋さんの店頭に飾られていたブーケ。
このブログに載せている写真を撮影したのは、パリが紅葉に染まる頃でした。今年はずいぶん綺麗に色づいたなと眺めていると、、
散歩中の犬を発見。
テキスタイルデザイナーのアポリーヌさんと、愛犬ハバニーズのイギンスくん5歳。アポリーヌさん、ニットに色使いと秋の装いがキマってます。それもそのはず、なんと以前にフィガロジャポンのインテリア取材を受けたことがあるとか。世界は狭いですねえ。
「ちょ、今回の主役はオレだから。秋色にキマってんだろ」
いや元々だよね、そのシルク色は、、、。
甘えん坊のイギンスくん。ハバニーズの繁殖家のところで、可愛さにひと目惚れしたのよとアポリーヌさん。はいはい、どうぞおふたり末長くお幸せに。久しぶりのいぬパリでした。また次回もどうぞお楽し、、って、そういえばもうひとつお知らせがあったんです。
苦節9年(?)、いぬパリとは名ばかりで、第1回目はメキシコから始まったこのブログですが、なんと12月にフィガロブックスとして単行本にまとまることになりました!
今回本にまとめられるのは、タイトルどおり「パリ」で出会った犬ばかり。30の「いぬパリ」が収められています。買い物帰りの飼い主を待つむっちりプードル、Tシャツになったジャックラッセル、身だしなみは欠かさないモップ犬などなど、ぜひページをめくってパリの犬に会いに来てください。
12月20日発売です。ご予約、ご購入はこちらから。
ここまで続けてこられたのも、皆さんのおかげです(よくサボるけど)。ありがとうございます。
今後ともいぬパリをどうぞ宜しくお願いします。年末の挨拶みたいになりましたが、素敵な12月をお過ごしください。次回の更新もどうぞ、お楽しみに。
フォトグラファー
世界の犬とおいしいものを、こよなく愛するフォトグラファー。スタジオ勤務を経て、2000年よりパリに拠点を移す。愛犬は黒いトイプードル。雑誌・広告媒体では吉田タイスケとして、旅、ライフスタイルを中心に幅広く活動。