
ルネサンスってナンだ?
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。
パリもすっかり冬模様ですが、如何お過ごしですか。
先週の寄り道(?)ナントは講談社クーリエジャポンの取材で訪ねました。1月25日発売号に掲載されますので、どうぞ宜しく!
ナントは町の中心にロワール川が流れ、対岸には船で行くこともできます。先日その船に乗った時、観光局の人がコスタリカの人達と同乗した際の話をおもしろおかしく話してくれました。

肌寒い日だったにも関わらず彼らはデッキに出て、わざわざ上着も脱いで初冬の風を浴びていたのだとか。なぜ、わざわざ寒風に吹かれるの?と彼女が聞いたところ、「自分の国にはない寒さをこうして感じているんだ!」と彼らが答えたのだそうです。その時の話は、「私にはそんなこと信じられない!凍えちゃうわ。イヤよねえ」という主旨だったのですが、僕はそれを聞きながら、いやー、コスタリカの人達が言うことはもっともだなと、しきりに感心してました。
机の前に座っているだけじゃ世界はわからないわけで、五感を全部使って風を感じたり、冷たい水に触れたり、潮の香りを味わったり、生きるってそういうことだよなって。
というわけで、舞台は変わってルネサンス!!

フィレンツェです!!Penの予告ですでに紹介されていますが、Pen12月15日発売号は「ルネサンスとは何か」。これを早くブログで紹介したかった(笑)、
『アートだけではなく、科学、政治、そして宗教のあり方を一変させた「世界と人間の発見」であるルネサンスを、次号のPenは徹底的に解き明かします』-Pen On line-
もちろん、世界とは何か、生きるとは何かを身体で感じているコスタリカの人達も登場しますよ!←そんなわけはありません。
僕は主に教会、美術館を廻って絵画、彫刻作品を撮影してきました。

ウフィツィ美術館。ボッティチェリ「春」から一部抜粋。三美神。きれいですねえ。ギリシャ神話や聖書をモチーフに、象徴と寓意に満ち、色鮮やかな絵画からは現代にも通じる美の本質を受け取ることができます。詳しくはwebで、、、じゃない、誌面で!

マザッチョの「三位一体」。サンタ・マリア・ノッウ゛ェーラ教会。

ミケランジェロ広場の一角。




前回の続きでポンテ・ヴェッキオの夜景。

ピピピピー!(心の笛)
危ないですよ、そんなところで青春していると。
夜景も美しい屋根のない博物館、フィレンツェの町からお届けしました。次回も引き続き、撮影裏話でも書いてみようかと。
どうぞお楽しみに。
あれ、、今回も犬が、、いない、、、。