
北イタリアからトリュフ犬のリリーさん
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。
今はウィーンにいるんですけど、意外にイタリア料理レストランが
多いことに驚いています。しかもパリで食べるよりアルデンテ。
その昔北イタリアがオーストリアの領地だったことも関係あるのでしょうか、もぐもぐ。
そんなことを考えながら、今回のいぬパリは先日フィガロの取材で訪ねた北イタリア編をお送りします。本誌掲載は9月5日発売号。
気が早いですが、今から宣伝部長がんばります。
はじまりはじまりー。
こちらは本場のアルデンテ。
パルメザンの雨が降り注ぎます。
晴れのちパルメザン。トマトのハネにご注意下さい。
ピエモンテ地方はモレートという村を訪ねました。
はい、怪しい二人ではありません。
手前が今回お世話になりましたフィガロ編集Kさん、奥が取材コーディネイトをして頂いたSさんです。
トリュフ取材のこの日、軽く30度は超えていました。
これから山に入ろうかというお二人。
杖に帽子にサングラスのフル装備です。
ちなみに僕はTシャツ一枚、杖なし帽子なし。
黒こげです。あちちちち。
向こうに見える緑の中に森の美味、黒トリュフが、、、あるはず。
探してくれるのはこちら!
車のトランクからご登場の乙女リリー。ポインターとラブラドールを掛け合わせてトリュフ犬を育てるそうです。
「そんなことより黒トリュフはオムレツが最高よーーー!!!」
よ、よろしくお願いします!
トリュフおじさん「今日は雑誌の撮影なんだからね、頼むよ!」
リリー「わかってるわ。アタシにまかせなさい!」
「ここほれわんわん。アタシの鼻と美貌に狂いはないわ!」
はたしてトリュフはあるんでしょうか。
ありましたーーー!!ほんとにどんどん見つけちゃうんです。
トリュフ犬の大好物なので、すぐに取り上げないと食べちゃいます。
「アタシのトリュフ返してー!」
優秀なリリーはあっという間に10個以上見つけてしまいました。
「まあそれほどでもないワン。ちょっと休憩。
暑くってもう、たいへんなの」
お疲れさまです!
小さい頃からトリュフをたくさん食べて育っているので、
彼女はトリュフが大好物。
二本足で歩けちゃうくらい大好きなんです。
「パンダさん!黒トリュフはオムレツがさい、、、」
はいはい、最初に聞きましたよ。
オムレツは出てきませんが、美食の数々が紹介されるのは9月5日!
どうぞお楽しみに。