「あらためまして、ニッポンの旅」、ピザ列車で福岡旅。Vol.1

5/20発売の最新号「あらためまして、ニッポンの旅。」、もうお手に取っていただけたでしょうか？　ピザ窯を載せたおしゃれ列車に乗って、福岡旅をしてきました、編集MIです。

赤い格子柄に、グレーの窓枠の色合わせも可愛い。トランジットジェネラルオフィスのプロデュース。外装とロゴデザインは福岡南央子さんが担当。

出発の際はこんなあしらいで乗客を迎えてくれます。

ピザ窯から焼き立てのピザが運ばれてきます。地元の食材を使ったピザはあつあつで本当においしい！

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ビジュアルを見ただけで気分が上がるなんとも愛らしい列車は、福岡の天神から大牟田までを走る「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO（ザ レール キッチン チクゴ）」。世界でも珍しいピザ窯を載せて走るグルメ列車ですが、それがまたすごいんです！　その内容は……本誌をご覧いただくとして、こちらでは番外編をお届けします。

車窓には筑後の美しい自然が流れていきます。

列車は途中、柳川に停車します。ここで降りたい人は下車することが可能（再びその列車に乗車することはできません）。城下町・柳川は、縦横に堀が巡る水郷の町。私たちも柳川へ立ち寄りましたが、レトロな風情が心地よく、お散歩にも最適です。柳川名物？ともいえる、川下りを体験しました。これが予想以上に感動。

なまこ壁の建物の脇を流れる川に、船が並んでいます。

船頭さんが柳川の歴史の話をしてくれたり、歌まで歌ってくれます。

船の目線から見る景色が日常から非日常へと連れて行ってくれる、貴重な時間でした。

訪れたのは3月半ば。真っ赤に咲き誇る肥後椿に息をのみました。

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そして、これまたレトロなお店、椛島氷菓へと。

コカバ印がトレードマークのアイスキャンデーのお店、椛島氷菓。

古い家屋に上がらせていただき、アイスキャンデー「あまおう」を購入。

江戸時代へタイムスリップしたかのようなどこか夢見心地の柳川体験。春間近のほんわかした季節のよい思い出となりました。次回は大牟田編をお届けしようと思います。