ハリソン・フォード、空港で目撃された妻との情熱的なキス。

結婚したのは2010年。だが今でも熱愛中であることがうかがえる、ロサンゼルスの空港でのふたりだった。

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のベルリンプレミアでのハリソン・フォードと妻のキャリスタ・フロックハート。（ベルリン、2023年6月23日）photography: Abaca

「デイリーメール」紙によると、11月26日、81歳のハリソン・フォードと59歳の妻、キャリスタ・フロックハートは、「10機所有しているプライベートジェットのうちの1機で」ロサンゼルス空港に降り立った。その後ふたりは駐機場で熱烈なキスをしているところをキャッチされた。キャリスタ・フロックハートはハリスン・フォードの3番目の妻であり、テレビドラマ「アリーmy Love」で主役アリー・マクビールを演じたことで知られる女優だ。

ふたりはモンタナ州から戻ってきたところで、家族とサンクスギビングの休暇を過ごしていた。22歳の養子リアム・フロックハート・フォードと、前妻メリッサ・マシスンとの間に生まれた33歳の娘ジョージア・フォードが一緒だったようだ。2004年に長年連れ添ったメリッサと離婚した際、ハリソン・フォードは、ハリウッドでも記録に残る高額な慰謝料を支払っている。

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ゴールデングローブ賞での出会い

ハリソン・フォードとキャリスタ・フロックハートは2002年のゴールデングローブ賞授賞式で出会った。結婚して10年以上経つ。ふたりが共有するのは、鋭いユーモアのセンス。「ハリソンと私はよく笑うし、私にとってユーモアがすべて」と女優は2017年に「クローザー・ウィークリー」誌に語っている。ふたりの間には養子の息子、22歳のリアムがいる。キャリスタ・フロックハートが生後間もないリアムを養子に迎えたのは2001年のことだった。ハリソン・フォードにとってはリアムが一番若い息子で、他に4人の実子がいる。55歳のベン、54歳のウィラード、35歳のマルコムと32歳のジョージアは、最初の妻メアリー・マーカット（結婚生活は1964年-1979年）、2番目の妻メリッサ・マシスン（結婚生活は1983年から2004年）との子どもだ。

超多忙なカップル

この"メイド・イン・ハリウッド"カップルは今、多忙な日々を送っている。キャリスタ・フロックハートは、ドラマシリーズ「Feud: Capote's Women（原題）』のセカンドシーズンに出演している。ガス・ヴァン・サントが制作するこのシリーズは、作家トルーマン・カポーティが「La Côte Basque 1965（ラ・コート・バスク1965）」のタイトルで小説「叶えられた祈り」の一部を発表し、スワンと呼ばれる当時の社交界のミューズ、彼が友人づきあいしていた女性たちの秘密を暴いた事件を描いている。

一方、ハリソン・フォードは、ビル・ローレンス、ジェイソン・シーゲル、ブレット・ゴールドスタインが制作するドラマシリーズ「シュリンキング：悩めるセラピスト」のセカンドシーズンで、セラピストのポール・ローデス医師に再登場する。この他、ドラマシリーズ「イエローストーン」の前日譚「1923」に出演し、1920年代のアメリカを舞台に、家長ジェイコブ・ダットンを演じる。確かなことは、81歳のハリソン・フォードに引退するつもりはないということだ。7月2日、彼はCNNのジャーナリスト、クリス・ウォレスにこう語った。「働かないと身体の調子が悪い。働くのが好きだ。役に立っていると感じるのが好きなんだ。それが私の情熱だ。役に立ちたい」

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