ジャスティン・ビーバー、痩せ細った姿で登場しファンに不安の声。

ロサンゼルスの街に姿を現した30歳のカナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーの極端な痩せ具合が、多くのファンを心配させている。

ロサンゼルスの街頭でのジャスティン・ビーバー。（2024年9月25日）photography: Abaca

「彼は辛い時を過ごしているように見える」というコメントは、ジャスティン・ビーバーのファンが感じた心配を的確に表している。歌手のジャスティン・ビーバーは、9月23日にロサンゼルスで公の場に姿を現した際、健康上への懸念を呼び起こした。妻のヘイリーとディナーに出かけたのは、彼らの第一子であるジャック・ブルースの誕生を発表してから4週間後のことだった。30歳のアーティストは痩せて見え、フード付きスウェットシャツとオーバーサイズのジーンズ、フェドーラハットを被り、表情を隠していた。

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「例の話が彼を苦しめている」

「彼は健康そうには見えないし、見ていると心が痛む」と、『デイリー・メール』紙が引用したあるネットユーザーは心配している。「彼は辛い時を過ごしているように見える。彼の顔には幸せが見えない。彼のために、彼が直面してきたことのために祈ります」、「彼は健康そうには見えないし、心が痛む」、「病気に見える」、「彼はとても痩せている」など、イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』は様々なコメントを紹介した。「新しく親になるのは難しいのかもしれないし、例の話が本当に彼を苦しめているのかもしれない」と、別のファンは示唆した。

ジャスティン・ビーバーに影響を与えている「例の話」とは、先週のディディ（ショーン・コムズ）の性的人身売買による逮捕のことを指している。実際、2010年の「ベイビー」での初ヒット以来、歌手のジャスティン・ビーバーは、失墜したラッパーのディディと友人関係にあった。そして今日、人々は、ディディがジャスティン・ビーバーにどのような悪影響を与えた可能性があるのかを案じている。特に、最近再浮上したふたりのアーティストの不穏な画像がいくつかあり、その中にはビーバーがまだ未成年の頃のものも含まれている。発掘されたビデオのひとつでは、ディディが「僕たちは一緒に時間を過ごしているけれど、何をするかは本当に言えない。でも、これは確かに15歳の若者の夢だ」と言っているのが聞こえる。

その後、ジャスティン・ビーバーは9月25日に再び公の場に姿を現した。ロサンゼルスで妻のヘイリーと一緒だった。手にマグカップを持ち、今回は赤いフード付きスウェットをジッパー全開で着て、トレーニングパンツとルイ・ヴィトンのふかふかのスリッパを履いて登場した。そして再び、彼の極端な痩せ具合と痩せこけた顔が多くの人々の目を引いた。

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