ノルウェー王室の晩餐会、ブリジット・マクロンの纏ったルイ・ヴィトンのドレスが話題に！

公式訪問でノルウェーを訪れているフランス大統領夫人が、晩餐会で純白のドレスを纏い、注目を集めた。

ルイ・ヴィトンのドレスで国賓晩餐会に出席したブリジット・マクロン。（ノルウェー、2025年6月23日）photography: Abdullah Firas/ABACA

6月23日、ノルウェーを公式訪問中のブリジット・マクロン夫人とエマニュエル・マクロン仏大統領は、オスロの王宮で開催された盛大な国賓晩餐会に出席した。この極めてプライベートな晩餐会には約72名の招待客が集まり、元フランス語教師のブリジット夫人は、ノルウェーの国王ハーラル5世と並んで登場し、身体のラインを美しく引き立てる純白のドレスで会場の視線を釘付けにした。

ブリジット・マクロンは、今回もまた、ニコラ・ジェスキエールが手がけるルイ・ヴィトンのドレスを着用。アイボリーのクレープ素材を用い、ゴールドのパール刺繍が施されたレースの長袖ビスチェが印象的な一着だ。夫人はこの装いに、きらめくイヤリング、ラインストーンの留め具が輝くベージュのクラッチバッグ、そしてポインテッドトゥの白いサテンパンプスを合わせて、気品あるスタイルを完成させた。ヘアスタイルは、彼女の代名詞ともいえるブロンドのシニヨンヘアで、洗練された美しさを際立たせていた。

華やかな晩餐会

フランス大統領夫人と同様、ノルウェーの21歳の王位継承者イングリッド・アレクサンドラ王女も、その美しい装いで注目を集めた。ヴィヴィアン・ウエストウッドによる、ブリジット・バルドー風ドレープネックをあしらったサテン素材の赤いドレスを身にまとい、大英帝国勲章を胸に輝かせていた。さらに、曾祖母の母であるスウェーデンのインゲボルグ王女から受け継いだ、ダイヤモンドとパールがちりばめられたティアラを身につけていた。

1984年以来、フランスの元首がノルウェーを公式訪問するのは初めてのこと。この歴史的な訪問に際し、ノルウェー王室は心のこもったもてなしを用意し、エビ、燻製マスのタルタル、カレイ、プルーンをはじめとする典型的なノルウェー料理のメニューを振る舞った。

エマニュエル・マクロン仏大統領とブリジット夫人、ノルウェーでの国賓晩餐会に出席。

2025年6月23日、フランス大統領夫妻は、ノルウェー王室がオスロで開催した盛大な国賓晩餐会で手厚くもてなされた。その華やかな夜の様子を写真で振り返る。