齊藤工 活動寫眞館・弐拾漆 窪田正孝。
「齊藤工 活動寫眞館」について
俳優、斎藤工。そして、映画監督、齊藤工。表舞台であらゆる「人物」を演じ、裏方にまわり物語をクリエイトしていく。齊藤工がいま見つめるものとは、何か。彼自身がシャッターを切り、選び出す。モノクロームの世界に広がる、「生きた時間」を公開していきます。今回は、9月に放送される「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」にて斎藤が再び共演した窪田正孝が登場。
斎藤工と窪田正孝が主演する「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の新たなストーリーが、もうすぐ放送される。
2016年に放送後、非常に多くの人々の心をとらえたこの作品は続編を熱望され、ついにこの秋にスペシャルドラマとして実現するという。
エキセントリックでどこか深い闇を感じさせる眼差しが印象的な斎藤演じる犯罪学者・火村と、やんちゃだが繊細で優しく、熱い思いを秘めた窪田正孝演じる推理作家・アリス。
久しぶりにそれぞれの役に向き合った番組の撮影の合間に、齊藤は窪田の表情をとらえた。
チャーミングな笑顔は消え、儚げだが不思議な透明感のある表情。それは火村の目に映るアリスの姿なのか。窪田は物語の中のアリスとしてカメラの前に存在しているのか。
「私の俳優人生で最も多く共演している戦友なのですが、いまだに彼の普段と本番のギャップ・スイッチに惚れ惚れする。
窪田正孝という演技者は、空気というか、空間自体を変えてしまう稀有な存在だ。
このシャッターを切った瞬間もまさにそうだった。
少年性と成熟感という両極のモノが奇跡的に同居した目の前の窪田正孝。
1回シャッターを切った瞬間に“あっ、もう撮れた”と確信した」
「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」
9月29日(日)22時30分より、日本テレビ系にて放送。
放送後、Huluオリジナルストーリーを2週連続独占配信。
*公式インスタグラムにて斎藤工がキャストを撮影した「火村寫眞館」を9月26日(木)まで公開中。
www.ntv.co.jp/himura2019/
俳優。2006年デビュー。12年にNHK大河ドラマ「平清盛」、2015年日本テレビ系「デスノート」など多くのドラマや映画に出演。2019年9月29日(日)、斎藤工と共演するドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」が日本テレビ系にて放映。20年春、NHK連続テレビ小説「エール」に主演。カンヌ国際映画祭2019に出品された三池崇史監督による主演作『初恋』が20年公開予定。
TAKUMI SAITOH
移動映画館プロジェクト「cinéma bird」主宰。長編初監督作『blank13』(18年)が国内外の映画祭で8冠獲得。昨年末、パリ・ルーヴル美術館のアート展にて白黒写真作品が銅賞受賞。日本代表として監督を務めたHBO asia “FOLKLORE”「TATAMI」が10月、東京国際映画祭にて上映。同企画第2弾“FOODLORE”にも参加。企画・制作・主演を務める『MANRIKI』が11月29日に公開。企画・脚本・監督・撮影を手がける『COMPLY+-ANCE』が来年2月公開予定。21年公開予定の『シン・ウルトラマン』では主演を務める。
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