こんにちは、編集Tです。

韓国発のブランド、アーダーエラー（ADER ERROR）をご存知ですか？

2014年にスタートしたユニセックスブランドなのですが、デザイナーは一人ではなく複数。さらに全員が匿名で、建築やファッション、金融などさまざまな分野で活躍する30人のチームでデザインとビジネスを展開するという、ブランドの体制そのものがまずユニーク。

販売はオンラインがメインですが、ロンドン、ベルリン、パリ、オスロ、ブリュッセル、カナダなど世界各地のセレクトショップで取り扱われています。メゾン キツネやプーマとコラボをしたり、ビューティ & ユース ユナイテッドアローズでポップアップイベントを行ったり、日本でもユースカルチャーやストリートカルチャー好きの間で、じわじわと人気が広がっています。

先日、ソウルに出張に行った際に、路面店に足を延ばしてみました。

若いアーティストのインスタレーションが行われていたり、お店の什器や洋服の展示のされ方もユニークだったり、試着室もひとつひとつのコンセプトが個性的だったりと、ブランドのアイデンティティーを楽しめる仕掛けがたくさん。

ブランドのWEBサイトのURLが編み込まれたリブソックスを買ったところ、レジでくるくるっと丸めて、ペーパーカップに入れてくれました。

ペーパーカップには、スリーブもちゃんとついています。

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何でもECでぽちっとお買い物ができちゃう今だからこそ、お店で買い物をするという行為そのものをエンターテインメントとして捉えている、その考えも素敵だなと思いました。

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