石井ゆかりの星占い 今週の空模様 10/26 – 11/1

石井ゆかりの星占い

今週の空模様
2026/10/26 - 2026/11/1

こんにちは、石井ゆかりです。
今週はまず、26日の牡牛座の満月から始まります。
この前日に逆行中の金星は蠍座から天秤座に戻っており、全体に牡牛座・天秤座・金星のキラキラした、豊かでハッピーな雰囲気が強調されています。
このところ鉄火な状況が続いていたなら、ここで少し和解の兆しが見えてくるかもしれません。
対話の可能性が出てくるとか、着地点を見いだそうという合意ができる、といった変化が起こるかもしれません。

全体としては引き続き、火の星座と風の星座に星が集まっており、地の星座には月以外、星がありません。
刺激的な情報が膨大に飛び交い、みんなが「見せたいもの」を見せ、インパクトのあるイメージに耳目が集まる、といった状況です。
ですがこの牡牛座の満月では、「ナカミ」に意識が向かいます。
「華やかなパッケージに包まれているけれど、その箱の中には実際何が入っているんだ?」という問いに、ひとつの答えが示されるかもしれません。

水星も金星も逆行を続けており、事態は依然、混沌としています。
「さくさく進む」状況にはほど遠く、足踏みしたり、話が二転三転したり、状況は読みにくいままです。
獅子座の火星と木星はギラギラ輝き、炎が燃え上がるのをみんなで見つめているような配置です。
この満月は冥王星とTスクエアを形成していますし、もう少し大きく見ても、獅子座、蠍座、水瓶座の鉄火なフォーメーションが目立ちます。
蠍座は牡羊座と同じく、火星に支配された星座です。木星と獅子座に並んだ火星は、今「見えるように燃える」状態にあります。
「デモ」は「デモンストレーション」、見せるための炎が燃えているのを考えると、獅子座の2星には納得感があります。

とはいえ、先週蠍座に入った太陽は獅子座の支配星で、ここは水の星座で鎮火を期待したいところです。
対話の水星は逆行し、なかなか話は進まないかもしれませんが、それでも平和の星座・天秤座の金星も含め、対話と調整の方向へ向かう余地は示されているように思われます。

今週はそんな感じです。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。