パリでアペリティフ その2

パリのマルシェとレシピ。

「私の夢はね・・・『どうして、こんなに毎日シャンパーニュがいただけるのかしら~~!』
って言うの。」というのは私の口癖で、いつも色々な人に話して大笑いしている。
アペリティフ大好き! シャンパンも大好き!でも"champagne"と名が付かなくとも
フランスには、手頃で美味しい"vin mousse"と呼ばれる発泡酒が沢山あるのです。
アルザスの"Crémant"、スペインの"Cava",イタリアの"Asti"・・・どれも好き。
そういうものを、気軽に普段のアペロに飲んでいます。
今日は、みなさんがパリに来たときに簡単に手に入るvin mousseをご紹介します。
是非、お土産に!

1016harada1_320.jpg Jaillance社/Clairette de die6~10euros
パリのスーパーMonoprix各店で購入できます。

私のワインの師匠、ノレ女史にお尋ねしたところ
「ローヌの細長く南北に広がる産地のちょうど中間で、ビオの製法で造られているもの。
muscat種ゆえの香り高いぶどうそのままの味に、ちょっと柑橘系の爽やかな酸味と
桃の実のほのかにとろっとした香りが効いて、飲みごたえある発泡酒。」との事。
休日の午後、パールのように弾ける泡とこの『バラとライチの香り』の一杯で
なんとも幸せな気分になるのです!
今が旬のいちじくを使って簡単なつまみを作ってみました。
カルヴァドスの風味とねっとりしたごまの甘み・・・鴨のグリルの付け合せにも。

1016harada2_320.jpg いちじくのカルヴァドス蒸し、ごまソース

■いちじくのカルヴァドス蒸し ごまソース
Figue vapeur au calvados,sauce de sésame
材料(4人分)
いちじく(小)・・・8個
カルヴァドス(ブランデーか日本酒でも)・・・大さじ2
<ごまソース>
練りごま・・・大さじ4
薄口しょうゆ・・・小さじ2
砂糖(できれば、甜菜等など)・・・小さじ1/2
みりん・・・大さじ1
だし汁・・・カップ1/4
■作り方
1.ごまソースを作る。だし汁にみりんを入れて、さっとひと煮立ちさせる。小ボールに練りごま、醤油、砂糖を入れて混ぜながら、少しずつだし汁でのばしていく。
2.縦に4等分したいちじくを少し深めの皿に並べて、カルヴァドスをふり掛ける。
3.お湯を張った鍋に皿を入れて強火で3分くらい蒸す。
4.皿に蒸し上がったいちじくを並べて、ごまソースを掛けていただく。

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