いぬパリ

続蚤の市、「帝王」と名付けられたプードル

いぬパリ

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こんにちは、吉田パンダです。前回もちょっと書きましたが最近引っ越しをしていて、新居の台所に冷蔵庫や調理台もまだない時は、ダンボールに囲まれながら冷凍食品やピザ、電子レンジで温めるだけのものを食べていました。冷食といえば日本にも最近出店したPicardも悪くないのですが、それらの「簡単ご飯」の中でも「ムオッ!!これは!!(←誰だよ)」と思ったものが写真のシリーズ。故ジョエル・ロブション監修、フルリー・ミション社から出ているレトルト食品です。写真のものはタラとハドックのパルマンティエ。こんなに完成度が高いレトルトを、5.5ユーロで買えるフランスはいい国。そのへんのカフェで食べるよりおいしいですよ。旅行中の部屋に電子レンジがあるなら、強くオススメします。

多くを語りたい(もう十分書いた)のですが、誌面の都合上リンク置いておきますね。

内容物(仏語サイト・素晴らしい)

レトルト食品開発にまつわるお話(日本語サイト・これまた素晴らしい!さすがロブション)

ちなみに、ステマでも広告でもありません。フルリー・ミションのご担当者さま! もしこのブログを読んでもレトルト食品の詰め合わせとか、アトリエ・ロブションのお食事券とか、ご招待とか、いやいやいや、そんなお気遣いいただかなくて大丈夫ですよ。いやいやいや、、←早くいぬパリを。

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さて、前回の続きで再びクリニャンクールから。

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レトロな椅子やデーブルが並ぶだけで、なんだか絵になる街角です。

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おっと、あちらにもヴィンテージな黒いモフモフが、、、。

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「ヴィンテージちゃいますよ。ぴちぴちの2歳イケメンです」

イケメンがロン毛で見えにくいですが、その名もミカドくん。どこに行くにも着いてくる甘えたプードルです。

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「は?そこのパンダさん、頭が高い。我が名はミカドであるぞ」

ははーーって、いや、抱っこされてるだけだよね。ミカドってこっちで言ったらポッキーの名前だから、思わず「ポッキーのミカドですか?」って聞いちゃったし。実際お菓子ではなくて、「エンペラーのミカドよ」ということだったけど。すごい名前をもらったものですね。

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飼い主さんは、この場所でもう40年以上お店をやっているとか。それこそクリニャンクールのマダム・ミカド、、。

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というわけで、なすがまま犬のミカドくん。周辺のオーナー達にも大人気。「うむ、苦しゅうない」と、抱っこされたまま今日も引見に忙しいのです。拝謁を賜り感謝いたしますワン。次回のいぬパリもどうぞお楽しみに。

吉田パンダ

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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