いぬパリ

パリ2区、ホテル前で出会った旅のお供犬。

いぬパリ

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こんにちは、吉田パンダです。3月からコロナ禍の影響で世界が一変してしまいましたが、いかがお過ごしですか。フランスは3月17日から全土で都市封鎖&外出禁止となり、医療、物流、公共サービスと生活必需品店以外は営業も休止。自分は現在パリから1時間、ノルマンディー地方の小さな町に住んでいますが、パリに日本食材を買いに行くことさえできなくなってしまいました(まあ、日本食材店も閉まっているんだけど)。つまりは、「醤油がそろそろ切れそうだ」ってことです。インスタントラーメンも、もう底をつきました。これからどうやって暮らせって言うんだ!! 醤油&ラーメンの補償を求める!!←その程度かよ。なんてふざけている余裕もなく、世界も自分も切羽詰まっていますが、ネガティブになってもきりがない。いま自分ができることをするだけです。皆さんも、どうぞご自愛ください。

さて、ソファできょとんとしているのは今夏16歳になる愛犬漆黒トイプー、あづきです。最近加齢で毛が抜けてきて、仔羊から仔ヤギにジョブチェンジしました。ここは自宅、、ではなくて、コロナ前に訪ねたパリ2区にあるホテル・オクストン。いぬパリ書かなくちゃと思っているうちに、時間が経ってしまいました。光陰矢の如しですねえ、、←いつものこと。

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こちらは吹き抜けが気持ちのよいロビー。4年かけて18世紀の建物を改装後、2017年にオープン。居心地のよいホテルです。

The Hoxton

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そして焼き菓子もおいしそう。

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レストランのメニューはハンバーガーやフィッシュ&チップスとカジュアルですが、真っ当においしい。

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Sentier通りに面した外観を撮っていると、、

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通りに犬を連れた旅行者2人組がいて、電話で頼んだタクシーの運転手に、このホテルまでの道をフランス語で説明してと声をかけられました。

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スカーフも、犬の首輪もおしゃれですねえ。ノルウェーから来たボリスさんと、トイプードルのマリー。マリーは、旅行にも欠かさず持ち歩いているものがあるそうです。

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「それが、あたしのひつじしゃーーーんっ!!」

小さい羊のぬいぐるみがお気に入りです。目の色を変えて食いついてくるマリー。君も十分羊っぽいけどね。

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こちらはロンドンから来た黒犬ダーシー。おやつを見せると必殺技ができるということで、さっそく披露していただきました。それは、、、

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「おやつくださいポーズ!」

、、、かわいいなオイ、、、。

というわけで、まだ平時だったころ、パリのホテル前で出会った2匹の犬をご紹介しました。次回はこれまたコロナ前、2月に訪ねた南仏ルルドからお届けします。どうぞお楽しみに。

吉田パンダ

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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