Parisienne file.vol.38 ディアンヌ・シャトレ/オンラインショップオーナー
パリジェンヌが偏愛する、3つのレザーアイテム。
パリジェンヌファイル
パリで暮らす、パリジェンヌたちのリアルなスタイルを紹介する連載、パリジェンヌファイル。今回は、アンティークショップのサイトを運営するディアンヌ・シャトレが登場。第1回は、偏愛するレザーアイテムを教えてもらいました。
「エターナルでエレガント、そして着込むほどに第2の肌のようになじむのがレザーの魅力。だからリセの頃から好きで着ているわ!」
ディアンヌのワードローブには、シンプルなテーラードジャケットやトレンチ、パリジェンヌ定番のライダースはもちろん、パンツとスカートなどレザーのアイテムでラインナップ。ベーシックな黒が基本だけれど、最近はマリンブルーやテラコッタなどの色ものも買い足しているそう。
「スポーツテイストにもシックにもコーディネート次第でスタイルが自在に作れて便利だから、仕事の時もプライベートでも重宝しているわ。季節を問わずに一年中活躍するレザーの服は、まさに私のシグネチャーアイテムなの」
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大好きなレザーで作る、秋スタイル。
ソフトレザーのライダースは、2018年の秋に購入したパリジェンヌに人気のリアルブランド、マージュ。同じくマージュ(https://us.maje.com)のレースのブラウスでテイストミックスなスタイリングに。
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腿の部分が太めで裾に向かって細身になるキャロットシルエットのパンツは、クローディ ピエルロ(www.claudiepierlot.com)。型押しパイソンのハードな素材は黒のアイテムと合わせて、キリッと着こなすのが気分。
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この秋いちばんに購入したクローディ ピエルロのスカートは、ウエストマークするサッシュベルト付きで美シルエットに仕上がるのが魅力。モノトーンの潔いコーディネートに。
1985年リヨン生まれ。リヨン第3大学で法律を専攻後、2012年パリのエコール・ド・ルーヴルで美術史を学ぶ。スイスの芸術団体、バイエラー財団のパリ支部でキャリアをスタートし、2017年アンティークショップのサイトImpossible Galleryをスタート。
Instagram:@diane.chatelet
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako
photos : YUSUKE KINAKA, réalisation : HIROKO SUZUKI