Parisienne file.vol.38 ディアンヌ・シャトレ/オンラインショップオーナー

パリジェンヌのお気に入り、3つのバッグとその中身。

パリジェンヌファイル

パリで暮らす、パリジェンヌたちのリアルなスタイルを紹介する連載、パリジェンヌファイル。今回は、アンティークショップのサイトを運営するディアンヌ・シャトレが登場。第3回は、愛用のバッグとその中身を紹介。

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「バッグは気に入るとそればかりをしつこく使うタイプ(笑)。だから数は多く持っていないの。バッグ選びで大切なのはなんと言っても収納力と軽さ。どんなにデザインが素敵でも重かったり、使いづらいのはNGね。普段の服装はモノトーンが中心。あまり色で遊ぶタイプじゃないから、小物も同じトーンでなじませるコーディネートが多いわ。それと斜め掛けできる長いハンドルも必要。両手が空いていると、打ち合わせの後の大量な資料を持ち帰ったり、子どものお迎えに行ってベビーカーを押す時に便利だもの」
今回はそんなディアンヌのこだわりが詰まった最近のヘビロテバッグと、気になる中身を紹介してもらいます。

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厳選、バッグの中身は?

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「ジェローム ドレフュスのバッグは、小ぶりなのに収納力抜群」。クローディ ピエルロのお財布、&アザーストーリーズのカードケース。そしてYSLのピュアクチュール1番のマットな赤とシャネルのスパークリンググロス19番が近頃の定番だそう。

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「型押しパイソンにひと目惚れして、この夏に購入したのはクローディ ピエルロのバッグ」。仕事のアイデア書き用ノートとペン、そしてレバノン土産のポーチにメトロのチケットを収納。

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「スエード素材がお気に入りのセリーヌのポーチは祖母が愛用していたものよ」。小さなバッグだから荷物は少なめが鉄則。キャッシュレスOKなスマートフォンとシャネルのルージュ アリュール99番を入れていざディナーへ。

Diane Chatelet
1985年リヨン生まれ。リヨン第3大学で法律を専攻後、2012年パリのエコール・ド・ルーヴルで美術史を学ぶ。スイスの芸術団体、バイエラー財団のパリ支部でキャリアをスタートし、2017年アンティークショップのサイトImpossible Galleryをスタート。
Instagram:@diane.chatelet

 

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos : YUSUKE KINAKA, réalisation : HIROKO SUZUKI

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