Parisienne file vol. 46 ヴィクトワール・フォレスト/モード学生
パリジェンヌの、ヘアとメガネの関係。
パリジェンヌファイル
パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、ファッションを勉強中のヴィクトワールが登場。パンツの着回し、ミニ丈ドレスの着こなしに続き、最終回はお気に入りのヘアとメガネのスタイリング。
「7歳の時からずっとロングヘアをキープしています。自分の顔のフレームとして、ストレートのロングが定着しちゃっているから、ほかの髪型が想像できない(笑)」
サラサラの美髪を保つ秘訣は、レオノール グレユのオイルを全体になじませてから蒸しタオルで数分、それからシャンプーするそう。たまにヘアアレンジで気分転換するというヴィクトワール。大好きなメガネとのコーディネートが最近の楽しみです。
「メガネやサングラスは大好き! 自分の顔に合うデザインを見つけたら、色違いで買うことも。アクセサリー感覚でどんどんスタイリングに取り入れたいです。外出の時はバッグにメガネやサングラスを入れて、ショッピング、ディナーというようにTPOによって使い分けています」
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ヘア×メガネ、アレンジは無限大。
キャッツアイフレームのサングラスは、ザラで購入。アニマル柄のバレッタでクラシックなシニョンのヘアアレンジに。ロングを簡単にまとめられるバレッタはコレクションしているほど大好きなグッズ。
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ヘキサングル(六角形)のべっ甲柄フレームのメガネは、伝統的なメガネ作りに定評のあるジミー・フェアリーで昨年秋に購入。メガネが映えるようにポニーテールでスッキリとまとめたヘアスタイル。
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クラシックな三つ編みは、この夏お気に入りのヘアスタイル。H&Mのゴールドのメタルフレームのメガネに合わせて、旬なアクセサリーをノスタルジックな髪型でオリジナルにアレンジ。
エッフェル塔にほど近いパリ15区の生まれの23歳。子どもの頃から憧れていたファッションを学ぶため、パリ15区のMod'Art International Paris(モダール・インターナショナル)に入学。ファッションコミュニケーションを専攻する。最終学年の今年の9月から老舗百貨店「ボン・マルシェ」のプレスとして1年間のインターンシップがスタートする。
Instagram:@vic_pgm
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako
photos : MANA KIKUTA, réalisation : HIROKO SUZUKI