Parisienne file vol. 52 ジュディット・ランギュロー/経営者

パリジェンヌが選ぶ、マイ定番シャツ。

パリジェンヌファイル

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、バッグブランドを経営するジュディット・ランギュローが登場。彼女の定番「シャツ」スタイルを拝見。

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ジュディットにとってのエッセンシャルアイテムは、長袖のシャツ。1年を通じてシャツ+デニムがベーシックなコーディネートで、暑い日は袖をくるくると巻いて半袖風のアレンジや、前を開けてインにタンクトップを着たり、Tシャツの上からさらりと羽織ったり。寒い季節は上からセーターやコートを重ねていくというシンプルなスタイルが基本で、選ぶのはメンズのシャツが多いそう。たっぷりとしたサイズのシャツをデニムに合わせることで、逆に女性らしい華奢なシルエットを際立たせてくれる。
「80年代のサイケデリックな雰囲気に憧れているの。オレンジやグリーンなどカラフルな色のオリジナルデザインを求めて、時間を見つけてはヴィンテージショップをクルーズするのが趣味です」

1年中着ていたい、カラフルなシャツスタイル。

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イタリアのブランドElena Miro(エレナ ミロ)のオレンジのシャツは、襟の飾りステッチがアクセント。ハイウエストのザラのデニムと合わせて、今シーズン注目のパステルカラーのスタイリングが完成。

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ランバンのシャツは、グラフィカルなプリントと鮮やかなグリーンが80年代風でお気に入りの1点。ブーツカットのスウェーデン発のサスティナブルブランドNA-KD(エヌエーケィディー)のジーンズでレトロヴィンテージな着こなしに。

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春夏でもマロンやカーキなどアースカラーを好むジュディット。コスのシンプルなシャツの下にザラのブラトップで、カラーグラデーションがスタイリングのポイントに。デニムはリーバイス。靴はNA-KD。

Judith Langureau
1998年生まれ。マスタードで有名なフランス中東部の街、ディジョン育ち。11年前に家族でパリに引っ越してきた。パリのビジネススクールESSCAでインターナショナルビジネスを専攻。ランバンでインターンシップを経験後、2020年に友人と共同でバッグブランド「Kesale Kasua」をスタート。パプアニューギニアの女性がハンドメイドで編む天然素材のパニエを中心としたコレクションを展開。アトリエで働く現地女性の経済的支援活動にも貢献している。
@judithlanguereau
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos : MARI SHIMMURA, réalisation : HIROKO SUZUKI

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