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OUR TIME OUR STORY

Airbnb

彩り豊かな時を歩む、彼女たちの物語。

人生の忘れられない1ページを生み出す場ともなるAirbnbのリスティング(宿泊先)。
彩り豊かな人生を歩んできたフードエッセイストの平野紗季子が、
尊敬するふたりの友人と新たな物語を紡ぐ旅へ。

絆を深める新しい旅の始まり。

平野紗季子が旅の舞台に選んだのは、自然と食の宝庫である千葉県いすみ市。かねて仲を深めたいと思っていたクリエイティブディレクターのharu.と、ビストロCyōdoのオーナーを務める山口萌菜のふたりを誘って、彼女の人生を構成するうえで大切なエレメントとなる“食”を愛でる旅へと向かった。「ふたりとは仕事を通じて友人関係になりました。でも、お互い時間に追われる日々を送っているせいで、なかなかゆっくりと会える機会が作れなくて……。だから、忙しさを忘れられるような環境で、もっと深く繋がれるチャンスがあったらな、とずっと思っていたんです」と平野。日常の喧騒から離れた特別な空間で、個性豊かなキャリアを築いてきた3人がクロスオーバーした時、どんなストーリーが始まるのだろうか。そんな期待を胸に抱きながら、Airbnb(エアビーアンドビー、以下エアビー)のリスティング、DAICHI ISUMIに到着。建築のパワーを感じる部屋の写真を見て、平野がひと目で気に入ったというシェア別荘だ。敷地内をひと通り見回した後、地元のオーガニック専門店であるいすみやで購入した食材をキッチンに並べ、今回のメインイベントとなるディナーの準備へとさっそく取りかかった。

自然の恵みを能動的に感じる場所から。

吹き抜けの空間にロフトやスキップフロアで高低差をつけたDAICHI ISUMIの独創的な構造は、建築家・谷尻誠によるもの。あえてエアコンは設置せず、自然と共生するために考えられた設計には、自然の恵みを能動的に感じる体験こそ“ラグジュアリー”と掲げる彼の美学が反映されている。戸を開くと、草木の香りとともに心地いい風が吹き込んできた。眼前には、インフィニティプールと繋がるように悠然と流れる夷隅川と生い茂る木々がある。「エアビーは何度か利用したことがあるけど、こんなに自然と一体化できる場所は初めて」(平野)屋外と建築の境界線がない空間は、仕事と私生活をシームレスに行き来する彼女たちの生き方とも共鳴するよう。

上:いすみやで選んだ食材が一 体どんな料理へと変貌を遂げるのか? 料理をする山口の傍らで、食べるまで待ちきれないとばかりに、平野が完成までを見守る。 下:ナス、ショウガ、カボス、オクラなど、購入した有機野菜はどれも朝採れたてのものばかり。いすみやオリジナルの甘酒や平飼い有精卵もこの土地ならではの滋味深い味わい。

photography: Kenta Hasegawa

玄関の扉を開けると中と外がシームレスに繋がった大空間が広がる。自然をより身近に感じることができる空間設計。

SPOT ISUMIYA

地産地消のオーガニック商店いすみや

有機農産品を地域の人で食べて支えるコミュニティづくりを目指し、オーナーの手塚幸夫氏が2020年にオープン。学校給食米、いすみっこや規格外の有機野菜を販売する。

地域の消費者と生産者を繋ぐコミュニケーションスペースとしての機能も担ういすみや。3人が訪れた日は生産者の橋川美智代さんが居合わせ、野菜の栽培方法や調理の仕方について教えてくれた。生産者の話が直接聞けるのは、地域に根ざした同店ならではの体験だ。

ISUMIYA

住所:千葉県いすみ市大原7952

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右:仕事の近況を互いに話す平野とharu.。左:本格的にディナーの準備を進める前に、まずは庭先で乾杯。芝生の上には石のオブジェがモダンアートのように佇み、インフィニティプールやプールサイドテラスが広がる。(haru.)コート¥82,500/ハイク(ボウルズ) ジャケット¥60,500、パンツ¥41,800/ともにトゥ エ モン トレゾア(エドストローム オフィス) シャツ¥19,800/アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター) (山口)コート¥48,400/アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター) 上:仕事の近況を互いに話す平野とharu.。下:本格的にディナーの準備を進める前に、まずは庭先で乾杯。芝生の上には石のオブジェがモダンアートのように佇み、インフィニティプールやプールサイドテラスが広がる。(haru.)コート¥82,500/ハイク(ボウルズ) ジャケット¥60,500、パンツ¥41,800/ともにトゥ エ モン トレゾア(エドストローム オフィス) シャツ¥19,800/アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター) (山口)コート¥48,400/アダム エ ロペ(ジュンカスタマーセンター)

その土地のものをいただく豊かな時間。

宿に備え付けられたキッチンツールを使い、見事な手際で4品の料理を完成させた山口。葉擦れと虫の声をBGMに、いよいよ3人で食卓を囲む。「みんなと買い出しからしたことで、料理を食べたときの感動を高い解像度で共有することができた。おかげで打ち解けるまでが早かったし、ふたりの人柄が見えたことで、もう一段深い信頼へとつながりました」(山口)。haru.も「そうですね、以前から面識はあったけど、同じごはんを食べたことで、はじめてちゃんとふたりに出会えた気がします」と思いを口にした。活躍するフィールドは違えど、常に新鮮なクリエーションを求められる現場に立つ3人。喜びや苦労を分かち合える存在がいることに改めて気づいたことで、お互いへのリスペクトの気持ちもさらに高まったという。土地の恵みをいただく豊かなひとときが、3人の関係に新たな扉を開いた。

山口がこの日のために持参したナチュラルワインは、ヴァンサン・ベルジュロンの「マタン ミディ エ ソワール」。

上:晩餐のメニューは、とろっとした食感が融合した、ナスとイチジクのサラダ、甘酒が隠し味のバターナッツカボチャのスープ、お好みでカボスを搾るローストポークの空芯菜とオクラ添え、ショウガとシソの実が香るサンマの混ぜご飯の4品。下:夏は戸を開いて通り抜ける風に涼を感じ、冬は薪ストーブに火を焚きつけて暖をとる。自然の移ろいに身を委ね、時の流れを感じるうちに、いつの間にか心が洗われていることに気付く。

心が動く瞬間に。

ひんやりと澄んだ空気の中で清々しく目覚めた朝。平野はルーフバルコニーのデイベッドに座り、淹れ立てのハーブティーの香りを深く吸い込んだ。「東京では目まぐるしい毎日を過ごしているぶん、こうした空白の時間をあえて作ることの大切さをいまとても実感しているところです。その空白に風が流れることで自分自身もゆるやかに解されていく。その瞬間に創造性も生まれる気がしています」と語る平野。プールサイドのベンチでは、haru.と山口がコーヒーを片手に談笑。たゆたう景色を眺めながら、3人での再会を約束し、穏やかに終わっていく旅の尊さに浸った。自然のエネルギーをダイレクトに浴び、土地の食を慈しむ。そんなエアビーでの1泊2日の旅が彼女たちの心を動かし、新たな絆を生み出した。そしてここからまた、それぞれに人生を謳歌する彼女たちの物語が始まっていく。

リビングの奥には柿渋染めの和紙を貼ったローテーブルを設置。夜は後ろの窓から差し込む月灯りのもと、ここにボードゲームを広げて遊ぶのも楽しい。

左:光を反射してキラキラと揺れる美しいプールの水面や、目の前に広がる雄大な自然が1日のはじまりを多幸感で満たしてくれる。右:デイベッドのスペースは壁で仕切られ、ちょっとした秘密基地のよう。読書をしたり昼寝をしたり、思い思いのリラックス時間を満喫したい。 上:光を反射してキラキラと揺れる美しいプールの水面や、目の前に広がる雄大な自然が1日のはじまりを多幸感で満たしてくれる。下:デイベッドのスペースは壁で仕切られ、ちょっとした秘密基地のよう。読書をしたり昼寝をしたり、思い思いのリラックス時間を満喫したい。

photography: Kenta Hasegawa

左上:プールの下には、セルフロウリュウが楽しめるフィンランド式サウナや水風呂を完備。デッキに出ればそのまま外気浴に。左下:モダンなコンクリートと自然光が交差し、幻想的な雰囲気が生まれる。右:大自然の中で整う本格的設備に、サウナーも大満足。 上:大自然の中で整う本格的設備に、サウナーも大満足。中:プールの下には、セルフロウリュウが楽しめるフィンランド式サウナや水風呂を完備。デッキに出ればそのまま外気浴に。下:モダンなコンクリートと自然光が交差し、幻想的な雰囲気が生まれる。

PROFILE

平野紗季子

1991年生まれ。執筆活動のほか、ラジオ/Podcastのパーソナリティ、菓子ブランドの代表など食を中心に幅広く活躍。最新刊は『ショートケーキは背中から』(新潮社)。

haru.

1995年生まれ。インディペンデント雑誌「HIGH(er)magazine」編集長。株式会社HUGの代表としてコンテンツプロデュースやアーティストマネジメント事業も展開。

山口萌菜

1996年生まれ。幼少期にヨーロッパでの生活を経験し、現地の食文化に影響を受ける。幡ヶ谷でフランスの家庭料理とナチュラルワインを提供するビストロCyōdoを営む。

LISTING

photography: Kenta Hasegawa

「キャンプ以上、別荘未満」をコンセプトに、ありのままの自然を享受できる空間を実現した一軒家。リビングの10mあるガラス戸を開放すると、中と外が繋がり、圧倒的開放感が生まれて、たちまち非日常へと誘ってくれる。

DAICHI ISUMI

住所:千葉県いすみ市岬町榎沢145
https://www.airbnb.jp/rooms/776469262129270710/

INFORMATION

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問い合わせ先
Airbnb

衣装問い合わせ先
エドストローム オフィス 03-6427-5901
ジュンカスタマーセンター 0120-298-133
ボウルズ 03-3719-1239

photography:Nobuko Baba(Signo)
hair & makeup:Yoko Okuno
text:Yuki Kimijima