PROMOTION




数あるシャンパーニュメゾンの中でも“極めて優美”と称されるペリエ ジュエは長年にわたりアートとの繋がりを深めてきたことでも知られる。2025年はポーランド出身のアーティスト、マルシン・ルサックとのコラボレーションが実現し、革新的な体験型作品『Plant Pulses (植物の鼓動)』がTokyo Gendaiにて世界初公開となった。




植物への情熱と響き合う、
ペリエ ジュエの哲学。
ペリエ ジュエの哲学。
1811年の創業以来、その高い品質とアール・ヌーヴォーの旗手エミール・ガレがジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)を描いた端正なボトルにより“シャンパーニュの芸術品”と称されるペリエ ジュエ。メゾンの創始者とその息子はともに植物学者であり高名な園芸家であった。一方、経済学者で花の栽培家でもあった祖父を持つマルシン・ルサックも常に自然からインスピレーションを得てきた。「学際的探究から生まれたメゾンのフィロソフィーに強く共感する」と語るルサックに今回のコラボレーションについて聞いた。




Marcin Rusak/1987年、ポーランド・ワルシャワ生まれ。人文科学(ワルシャワ大学・ヨーロッパ研究学士号)と美術(オランダのデザイン・アカデミー・アイントホーフェンにおけるMan and Living プログラム)のバックグラウンドを有し、またデザインプロダクツの修士号をロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)にて取得。2017年に「U-50 国際北陸工芸アワード」(富山)の優秀賞に選ばれた。

シャンパーニュは
「時間の記憶装置」
「時間の記憶装置」
シャンパーニュ地方エペルネのメゾンに滞在したルサックは、生物多様性の専門家たちと交流を深め、生態系保全に重要な役割を担う「アクシオファイト(指標植物)」に着目した。そしてブドウ、ウマノスズクサ、シロツメクサという“ヒーロー”的な3種の植物を中心に、メゾンが培ってきたテロワール(自然環境)を琥珀のような樹脂に閉じ込め、現代の新しいハーバリウムを創り上げた。





『Plant Pulses(植物の鼓動)』を鑑賞する来場者たち。作品の左手奥には、これまでメゾンがアーティストたちとコラボレーションしてきた歴史的なボトルや取り組みを辿るアーカイブを併設した。
「長い時間をかけて製造に取り組むシャンパーニュは時間の記憶装置であるともいえます。琥珀に保存された化石が未来の人々に過去を知る手立てをもたらしたように、私の作品もまたメゾンが長年探求してきた生態系の情報を保存し、次世代に受け継がれていくタイムカプセルとなり得るのです」
AGH科学技術大学の研究者バルテク・ホイナツキとクララ・ホイナツカと協業し、ブドウ畑でさらなる実験を重ねるうち、水分が不足するとブドウの樹が超音波のシグナルを発することをルサックは知る。研究者がそれを人間が聞き取れる音に変換した記録を聴いた彼は、この音を可視化して作品に取り入れることを決めた。
「それはたったひとつのクリック音に過ぎませんでしたが、私は涙を浮かべていました。植物の鼓動から、植物と人間の距離の大きさを感じたのです」
「それはたったひとつのクリック音に過ぎませんでしたが、私は涙を浮かべていました。植物の鼓動から、植物と人間の距離の大きさを感じたのです」


琥珀のような樹脂にブドウの古木、ウマノスズクサ、シロツメクサを閉じ込め、ペリエ ジュエというメゾンの持つ環境を保存した。背後に広がるスクリーンは「植物の鼓動の音」とともにさまざまに色を変えていく。


ルサックが幼い頃にはすでに廃業していたという祖父の植物研究所の光景は、彼の記憶に鮮烈に刻まれている。
「朽ちていく温室には、かつてそこにあった生と死のサイクルの気配がありました。植物を作品として扱う時、1000年残るものにするのか、あるいは半年で生分解し堆肥になるものにするかという差異を常に意識しています」
「朽ちていく温室には、かつてそこにあった生と死のサイクルの気配がありました。植物を作品として扱う時、1000年残るものにするのか、あるいは半年で生分解し堆肥になるものにするかという差異を常に意識しています」
ルサックの植物研究と自然に傾ける情熱は創作活動の源となり、彼の造形感覚を絶えず刺激してきた。その豊かな結実である『Plant Pulses(植物の鼓動)』はペリエ ジュエが提示してきた「自然と人間の共生」という哲学に共鳴する、明快なビジョンを反映している。


作品を鑑賞するための椅子もルサックがデザイン。ブドウ樹やブドウの葉、蔓、畑に生い繁る草花のイメージをスツールに施した。


Tokyo Gendai会場内にはペリエ ジュエのスペシャルバー・ラウンジがオープン。来場者はバイザグラスで提供されるシャンパーニュを味わいながら、メゾンのテロワールを閉じ込めた現代のハーバリウム(植物標本)と、植物が発信するシグナルを視覚化した映像作品を体験した。表参道で開催されるポップアップでも、引き続きこのコンセプトを受け継いだ『Plant Pulses(植物の鼓動)』が展示される予定だ。


Tokyo Gendaiの会場内に、植栽の緑が美しいペリエ ジュエのシャンパーニュバーが登場。来場者はグラスを片手に、アート作品との対話を楽しんだ。



会場内では、白い花々を思わせる優雅な「ペリエ ジュエ ベル エポック 2016」(写真左)をはじめとするペリエ ジュエのシャンパーニュが提供された。



アートな時間を体感
できる
ポップアップが
表参道で開催!
できる
ポップアップが
表参道で開催!
Tokyo Gendaiに続き、ペリエ ジュエとマルシン・ルサックのコラボレーションを体験できるポップアップが2025年10月21日から26日まで、表参道「ベーカリーカフェ426」で開催される。『Plant Pulses(植物の鼓動)』を間近で鑑賞できるほか、ルサックが手がけた限定パッケージの限定先行発売も見逃せない。また、LINEのメンバーシップ「MY ペリエ ジュエ」に登録しておけば、来場者特典としてウェルカムシャンパーニュとオリジナルステッカーのプレゼントも。「自然と人間の共生」というテーマに想いを馳せながら、シャンパーニュに閉じ込められた「美しい時間」を味わって。


特別なグラス&ボックスと
ともに味わう、
ペリエ ジュエ×マルシン・
ルサック限定パッケージ。
ともに味わう、
ペリエ ジュエ×マルシン・
ルサック限定パッケージ。
アーティストとの美しいコラボレーションは作品だけにとどまらず、パッケージとグラスにも及ぶ。今回、10月21日から開催の表参道ポップアップでは、一般発売に先駆けて、ルサックが手がけたグラス付きの限定パッケージが販売予定だ。生物が成長していく過程にたどる「螺旋」の構造に、美しい花々や畑に集う虫や鳥たちが描かれている。しかしよく目を凝らしてみると……!? ルサックがパッケージとグラスに施した“遊び心”を、ぜひポップアップで確かめてみて。
発売されるのは、熟成感の美しいフラッグシップキュヴェ「ペリエ ジュエ ベル エポック 2016」と、シャルドネだけで造られる「ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン」の2種類。ペリエ ジュエ ベル エポック 2016は爽やかな酸味とリッチな果実味が存在感を感じる、フェスティブなシーズンにふさわしい一本だ。そしてフレッシュでピュア、酸味の優しいペリエ ジュエ ブラン・ド・ブランは料理の素材を引き立たせる抜群の味わいが魅力的。Amazonでは、11月25日販売開始分の事前予約が可能。


ペリエ ジュエ ベル エポック 2016
グラス2脚セット エコロジカル ボックス by マルシン・ルサック 750ml
¥46,178(参考価格)/ペルノ・リカール・ジャパン
グラス2脚セット エコロジカル ボックス by マルシン・ルサック 750ml
¥46,178(参考価格)/ペルノ・リカール・ジャパン
発売されるのは、熟成感の美しいフラッグシップキュヴェ「ペリエ ジュエ ベル エポック 2016」と、シャルドネだけで造られる「ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン」の2種類。ペリエ ジュエ ベル エポック 2016は爽やかな酸味とリッチな果実味が存在感を感じる、フェスティブなシーズンにふさわしい一本だ。そしてフレッシュでピュア、酸味の優しいペリエ ジュエ ブラン・ド・ブランは料理の素材を引き立たせる抜群の味わいが魅力的。Amazonでは、11月25日販売開始分の事前予約が可能。


ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン
グラス2脚セット エコロジカル ボックス by マルシン・ルサック 750ml
¥18,194(参考価格)/ペルノ・リカール・ジャパン
グラス2脚セット エコロジカル ボックス by マルシン・ルサック 750ml
¥18,194(参考価格)/ペルノ・リカール・ジャパン