今季なぜそれを狙う? プロが語る春夏ウィッシュリスト17選。
ファッションのプロフェッショナルたちは、時代の空気を読みながらも自分の感覚に忠実。そんな彼女たちが今季ウィッシュリストに選んだのは、単なる流行ではなく“長く付き合える理由”のあるアイテムたち。シャツ、サンダル、アクセサリーなど、春夏の装いを更新するアイテムをご紹介。
アライアのパンツ
栗山愛以/ファッションエディター
ALAÏA

「足まで覆うという斬新なデザインにもかかわらず、大げさに見せるのではなく、洗練されたイメージに導いているのが素晴らしい。ピーター・ミュリエがブランドを離れてしまうのが本当に残念です」
マリー リシュテンベルグのネックレス
愛甲まみ/ファッションエディター
MARIE LICHTENBERG

「ラグジュアリーな素材×キャッチーなモチーフ、その掛け合わせの大胆さに一目惚れ。このネックレスは、大粒ダイヤの目に魔力が宿っているような気がして、お守りみたいに身に着けたい」
オロヒーのセットアップ
小嶋智子/スタイリスト
OHROHEE

「ヴィクトリアンやロマンティックなアイテムは、10代の頃から変わらず好きな要素。削ぎ落とされたクリーンな雰囲気を纏うセットアップは、40代になった現在でも気負わずトライできそう」
フェティコの ニットタイツ
濱本愛弓/スタイリスト
FETICO

「太もも部分が大胆にくり抜かれたデザインに一目惚れし、コレクションを見た時からウィッシュリストにイン。カットアウト部分が見える形で着るよりも、あえて見せずに秘めた感じにスタイリングするのが気分」
メリル ロッゲのシャツ
鈴木美智恵/スタイリスト
MERYLL ROGGE

「昔からシャツが好きで、毎シーズン欠かさずチェックしています。このシャツはカラーを外したり、タイのように結んだり…遊び心あるディテールが可愛くて。そのまま着るだけでサマになる佇まいにも惹かれました」
フィービー ファイロのカットソー
小笠原夏未/スタイリスト
PHOEBE PHILO

「Tシャツをベースにしたフォルムはシンプルながらクセがあり、夏のスタイルのアクセントになりそう。リバーシブルに着られるのもうれしいですね。長いトレーンを、思い切りたなびかせて着たいです」
オーラリーのレザービーチサンダル
飯田珠緒/スタイリスト
AURALEE

「どの配色も魅力的で迷いました。夏はTシャツ+短パンが多いのですが、今夏は白や黒、ネイビーのパンツにこのサンダルを合わせたい。少しリラックスしつつも、ラフにならない絶妙なバランスを作れる、このサンダルに惹かれました」
ローレンマヌーギアンのニットトップ
矢内麻友/スタイリスト
LAUREN MANOOGIAN

「ここ最近シーズンを問わずニットに夢中。旅先や機内など、ふとした瞬間の寒さにはもちろん、真夏にも実はぴったり。さらにアルパカの毛を染色せずナチュラルな色味を生かすなど、持続可能なものづくりをしている点もリスペクトしています」
ラムロンズのコットンシャツ
長尾悦美/クリエイティブディレクター
LAMRONS

「どこかユニホームを思わせるデザインとコットンのハリがある素材を組み合わせた真っ白なオープンシャツは、ありそうでなかったアイテム。ヴィンテージのデニムと合わせてクリーンかつ、モードに着たいイメージが湧きました」
マルのスキッパートップ
曽根英理菜/クリエイティブディレクター
MALU

「上質なシルクストレッチは、セカンドスキンのような密着感が魅力。女性らしいラインを自然に綺麗に出してくれるのがうれしい。柔らかな襟が特徴的なスキッパートップは肌に纏う感覚で気持ちよく着用できる一枚」
カルのレザーシャツ
柴原コトミ/スタイリスト
CALE

「最近は、低身長だからこそ楽しめるメンズサイズの服を取り入れたスタイリングを模索しています。特にカルに心酔中。品のある上質なアイテムが多く、今回選んだレザーシャツも柔らかな色味と質感が美しく、スタイリングの幅が広がりそう!」
クリスタルヘイズのネックレス
権藤千絵/スタイリスト
CRYSTAL HAZE

「ハートに色石、デザインチェーンと、偏愛するものが詰まっていて、たとえ似合わなくても欲しい! と、珍しく即ポチ。小さなハートがぎゅっとなめらかに連なっていてとにかく愛おしい。おばあちゃんになっても着けたい宝物がまたひとつ増えました」
プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのパンツ
フィガロジャポン編集HD
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE

「この春夏はビビッドな色を着たくなり、きれいな色ものを探していました。このグリーンのパンツは鮮やかだけれど深みのある色調なので、合わせるアイテムもあまり選ばずに楽しめそう」
オムナのドレス
佐々木桃子/スタイリスト
HOMMENA

「ストラップや裾にワイヤーが仕込まれているので、ミニマルだけど少しギミックを効かせられるのが可愛い。シアー感もあり、レイヤードの幅が広がりそう。気持ちが明るくなるような鮮やかなピンクにも惹かれました」
ハルノブムラタのスカート
長谷川左希子/アデライデ ディレクター
HARUNOBUMURATA

「今季はどこかアクセントの強いアイテムを加えて、自分なりの脱クワイエットラグジュアリーを楽しみたい。このスカートはディテールでゴージャスさを表現でき、無地のTシャツやローファーなどに合わせるのが気分です」
ファルコネーリのニットブラ
フィガロジャポン編集ST
FALCONERI

「大人だって今年は肌見せにトライしたい。肌触りのよいカシミアのニットブラは、ジャケットやシャツにインしたり、リブタンクに重ねたり、肌見せ度合いをコントロールしつつ楽しみたい」
ブレスのデニムジャケット
辻ゆず夏/スタイリスト
BLESS

「オーセンティックな佇まいの中に残された、余白に惹かれました。一見すると正統なデニムジャケットですが、背中は大胆に開いていて、奇抜さではなくハンサムな輪郭を保ったまま、女性らしさを一瞬だけ滲ませている部分に心を奪われました」
問い合わせ先:
イッセイ ミヤケ
03-5454-1705
https://www.isseymiyake.com/#section0
オーラリー
03-6427-7141
https://auralee.jp/
オラン
096-356-6366
https://meryllrogge.com/
オン・トーキョーショールーム
03-6427-1640
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カル
03-6441-3661
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ザ・ウォール ショールーム
050-3802-5577
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サカス ピーアール
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ザシー
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ファルコネーリ銀座店
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フィービー ファイロ
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マル
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https://malugarments.com/
リシュモン ジャパン アライア
0800-500-2777
https://www.maison-alaia.com/ja-jp/
Lauren Manoogian
https://laurenmanoogian.com/
- ●1ドル=約159円(2026年4月現在)
- photography: Maya Kajita(e7)
- styling: Yuzuka Tsuji
- editing: Miyu Sugimori
*「フィガロジャポン」2026年4月号より抜粋