アン・ハサウェイ、ニューヨーク『プラダを着た悪魔2』プレミアにルイ・ヴィトンの赤いドレスで登場。

Culture

4月20日(月)、アン・ハサウェイはニューヨークで行われた映画『プラダを着た悪魔2』のプレミアに登場し、ルイ・ヴィトンによる存在感あふれる赤いドレスでレッドカーペットを歩いた。

まさに“小悪魔”のようだった。『プラダを着た悪魔2』のプロモーションツアーは、ついにこの月曜、ニューヨークに上陸した。第1作のプレミアから続編までには20年の歳月が流れているが、アン・ハサウェイはまるで変わっていないように見える。イベントの写真では、43歳の彼女はあの頃と同じブルネットの髪、同じ輝く笑顔、そして何より、2006年に身にまとっていたのと同じようなスカーレットレッドの装いを披露した。

映画『プラダを着た悪魔2』ワールドプレミアに登場したアン・ハサウェイ。(2026年4月20日、ニューヨーク)photography: John Nacion / Variety via Getty Images

当時、アン・ハサウェイは、ニューヨークのレッドカーペットで、深いドレープの入った大胆なネックラインを持つボディラインに沿ったドレスを身に纏っていた。今年、彼女はより構築的で現代的なデザインを選択している。それは、ファッション業界の中で変化していく自身の役柄と同様に、時代とともに歩み続けていることの表れでもある。この機会にアメリカ人女優は、ルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターであるニコラ・ジェスキエールによる、豪華なサテンのビスチェドレスを選んだ。ハート形で先端が尖ったネックラインは、映画のポスターに登場するアイコニックなハイヒールのトライデントを思わせるものだった。さらに、彼女の足元を囲むように花のように広がるプリーツスカートと、ドレスと同じ赤に合わせたウェッジソールサンダルによって、アン・ハサウェイは、まさにエレガンスそのものといえる存在感を放っていた。雑誌「ピープル」から「世界で最も美しいセレブリティ」に選ばれたばかりの彼女は、コーデの仕上げとして、ブルガリのジュエリーを選び、その中には大きな赤い石があしらわれたリングも含まれていた。

トリックのような演出

この待望の登場で“悪魔の色”をまとっていたのはアン・ハサウェイだけではなかった。彼女の隣には、ややオレンジがかった赤の装いを身につけたメリル・ストリープの姿もあった。 彼女は、ジバンシィによるロングのケープコートを中心に、黒いレザーのオペラグローブ、そしてそれに調和するスチュアート・ワイツマンのシューズを着用していた。さらに大ぶりの黒いサングラスを合わせることで、76歳の彼女は、象徴的なキャラクターであるミランダ・プリーストリーを思わせる、威厳と圧倒的な存在感を兼ね備えた佇まいを見せていた。

映画『プラダを着た悪魔2』ワールドプレミアに登場したメリル・ストリープ。(2026年4月20日、ニューヨーク)photography: John Nacion / Variety via Getty Images

しかし、プレミアが行われるリンカーンセンターに到着するわずか数分前、メリル・ストリープは全く異なる衣装、グッチのタイガープリントのコートを着た姿で写真に撮られていた。これはファンの予想を良い意味で裏切るための、ちょっとした“いたずら”だったという。彼女のスタイリストであるミカエラ・アーランガーは雑誌「ELLE」にこう語っている。「“悪魔”の役を演じているのだから、時にはちょっとしたトリックを使わない手はないでしょう?」

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

From madameFIGARO.fr

  • text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi