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社会を変える女性たちに伴走する、Japan Inclusive Ventures Labの真価とは?
女性や多様なバックグラウンドをもつ起業家をサポートする三菱UFJモルガン・スタンレー証券のスタートアップ伴走プログラム、Japan Inclusive Ventures Lab(JIVL)。2026年度の応募締め切りを前に、前年度のプログラムに参加した女性起業家のリアルな声を届けるイベントが3月26日、東京・虎ノ門のシェアオフィス、CIC Tokyoで開かれた。
*本動画は2026年3月26日時点の内容に基づき、当時の部署名で言及されています(4月1日付で、JIVLの担当部署は「広報・サステナビリティ部サステナビリティ戦略室」に変更されています)。
JIVLは、女性や多様なバックグラウンドを持つ起業家の成長を支援することを目的に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が2024年に立ち上げたスタートアップ伴走プログラム。モルガン・スタンレーが米州および欧州・中東・アフリカ地域で展開しているプログラムを活用しており、社会にインパクトをもたらすビジネスの成長を支援している。
9月中旬から始まる2026年度のプログラムの参加企業を、5月8日正午まで募っているJIVL。書類選考や面談を通じて選出された企業には、
Capital:2,500万円の出資(5%未満[5%に限りなく近い株数]の株式)
Content:財務、販売戦略、マーケティングやブランディングなどニーズに沿ってカスタマイズされた6カ月間のカリキュラム
Connections:経験豊富なメンターとのマッチング
Community:専門知識を持つバンカーや業界ネットワークの構築に繋がる人々の紹介
の「4つのC」が提供される。
また、プログラムの締めくくりには、ニューヨークまたはロンドン、および東京で開催される「Demo Day」に参加。世界の投資家たちに向けて、自らのビジネスを英語で発表する機会が与えられる。

2025年度プログラム参加者の起業の物語。
本イベントは、フィガロジャポンのBusiness with Attitude(BWA)、JIVL、CIC Tokyoで毎週木曜日に開催される「Venture Café Tokyo」とがコラボレーションして実現。
当日は、2025年度の参加企業から、HerLifeLab共同代表取締役COOの大塚響子と、esa代表取締役の黒川周子が登壇。それぞれの起業の原点やプログラム参加を通じた変化を語った。
更年期女性向けオンライン診療サービス「ビバエル」を展開する大塚は、もともと更年期というテーマに強い当事者意識を持っていたわけではなかった。だが、共同創業者で医師のオリガ・エリセーバとの出会いをきっかけに更年期の課題を知り、自分の母親の体験を通じてその深刻さを実感した。
「元気だと思っていた母が、実は更年期で苦しんでいたと知り、自分に何かできないかと思った」
その後、約1年間にわたり毎週オリガと対話を重ね、事業化を決意。
「私自身は普通の会社員で、特別なスキルはなかった。それでも『こういう事業ならやってみたい』と崖から飛び降りる気持ちで飛び込んだ。特別なスキルがなくても、起業はできると思う」

一方のesaは、これまでリサイクルが難しかった複合プラスチックをペレット化する技術を用いて、産業廃棄物の再資源化に取り組むスタートアップ。代表の黒川は、飲食業に従事したのち、洋菓子店を10年にわたって経営してきたという経歴を持つ。
菓子店を経営する中で、日々大量に使用されるプラスチック包装を当たり前のように目にしてきた黒川。しかし2020年、日本でプラスチックのレジ袋が有料化。店でもレジ袋を購入制に切り替えたことで使用量は減ったものの、黒川の中に「お客様からいただいたお金を、社会に還元しないままでいいのだろうか」という違和感が芽生えた。
そんな問いを抱える中、友人が複合プラスチックの再資源化技術の開発に取り組んでいることを知る。自身の問題意識と重なるその取り組みに触れたことで、2022年、esaを起業した。
「別に計画をしていたわけではないが、自分の興味と社会的変化、自分で引き寄せたいという意識が偶然重なって、創業にいたりました」

「評価」ではなく「伴走」。参加者が感じたJIVLの特徴とは?
それぞれ異なる原点から事業を立ち上げたふたりだが、その後の成長フェーズで共通していたのは、事業をどう広げ、社会に届けていくかという視点だった。
これまで複数のアクセラレーションプログラムや資金調達の場を経験してきたふたりにとって、JIVLはそれまでとは異なる手応えがあったという。
「これまででいちばん温かい面接だった」と、応募後の面談を振り返るのは大塚。
「VCとの面談は『この事業は広がらないのでは?』といった問いから始まることも多いが、JIVLでは『どうすれば広げられるか』という視点で対話が進んだのが印象的だった」
事業の可能性を見極めるのではなく、どうすれば成長できるかをともに考えるーーその姿勢は6カ月間の伴走プログラムの内容にも表れている。
大塚の印象に残っているのは、カリキュラム中に行われたピッチ資料のブラッシュアップだ。
「一般的なメンタリングではコメントだけが返ってくることも多いが、JIVLでは『この言葉に変えよう』と、一緒に手を動かしてくれる。結果として、投資家との議論の質がまったく変わった」
黒川はプログラムを通して、「事業をスケールする上で、マーケットをどう見るか」という視点とスキルを磨いた。
「情熱があるがゆえに、あっちもこっちもやらなきゃ、とついついなりがち。しかし、事業を広げていくうえで、どうマーケットを見て、どう向き合うかーーJIVLを通してそんな視座を高めてもらった」
これまでも多くのアクセラレーションプログラムに参加してきた黒川だが、「ここまでひとつひとつのセッションが手厚いプログラムは初めてだった」と語る。
さらに、モルガン・スタンレーのプログラムがロンドンとニューヨークで開催する「Demo Day」に参加し、世界各国の起業家と出会い、グローバルな視点を得る機会にもなった。黒川は「能力以上に情熱を持った人たちと出会えたことが刺激になった」と振り返った。

「応募するだけでも、自分の事業がクリアになる」
イベント後半では、会場やオンラインから多くの質問が寄せられた。「英語力は必要か」「どのフェーズで応募できるのか」といった実務的なものから、「社会的インパクトと収益の両立」についての問いまで、参加者の関心の高さがうかがえた。

Japan Inclusive Ventures Lab
[email protected]
https://www.morganstanley.co.jp/ja/jivl
- photography: courtesy of Venture Café Tokyo