
こんにちは、吉田パンダです。玄関前の庭に簡易バーベキューセットを設置して、いろいろ炭火で焼いてます。とはいえ、元来が出不精な人間なので、今年になってからまだ二回しか使ってません←じゃあ、いろいろ焼いてないじゃん。

さて、そのバーベキューセットを設置していた玄関前。いつもの薪屋さんが庭仕事も引き受けるよということで、雑草だらけだったスペースを「荒地→更地→芝生」にしてとお願いしました(もう自分ではあきらめた)。そしてそれから二ヶ月後の現在、ここは「雑草だらけのでこぼこした庭」から「芝生がまばらに生えているでこぼこした庭」に生まれ変わっています←つまり、あんまり変わらなかった。

で、驚いたのは薪屋さんの雑な庭仕事に対してではなく、その「雑草庭→芝生庭」の作業をどこで見ていたのか、今までちょくちょく庭木の伐採や枝払いなどの仕事を頼んでいたご近所のロドルフくんから、『当日に』こんなメッセージが来たことです。
「ヨシダ、元気か。お前が別な庭師を雇ったのは知っているぞ。よくわかったよ、もうオレは用済みってことだな!!」
いやいやいやいや、驚きました。当日ですよ、え?ストーカーなの??今見てるってこと??こわいからロドルフ!!彼女かよ!!

道路を挟んで向かい側の家がロドルフの父親と知り合いで、ロロ(ロドルフの愛称)くんが頻繁にその家で仕事しているのは知っているんですが、当日も向こうに来ていてこちらを見ていたのか、もしくはそこに住んでるディディエおじさんが二階からこちらを監視し、逐一ロロに報告していたのか、いずれにしても恐るべしノルマンディー情報網!!ロロのメッセージが「パンダさんたらひどいっ!別な人を雇うなんて、もうアタシなんかいらないのね!信じてたのに!!」と聞こえてきました。やめて。

というわけで、ロロくんにどこかで監視されているウチの野生庭。今年こそ花畑に!という目標をかかげ、耕運機(?)をレンタルして自ら耕してみました。

じゃーん、ホームセンターで借りてきた小型耕運機がこちら。レンタル代は1日1万円くらい。小さく見えて70kgあります。普通車のトランクに積むのに、すでに死ぬ思いでした。同日にもう一回車に積んで返せる気がしない。

こんな感じで掘り返していきます。敷石の両側に沿って青い花をたくさん植えるの、ウフフ←40代後半、ヒゲ面のおっさん。

夕方にかけていろいろ耕しました。前に進もうとする耕運機を抑えるのが思った以上に大変で、もう握力がなくなるほど腕の筋肉がパンパンに。今後は一生やらなくていいです←弱い。ほんと土地を耕して、雑草を取るだけでも何て大変なことか。世の中の全ての開墾者を尊敬します。

他、庭の進捗としては以前伐採した桜の樹を置いておくために、仮の薪小屋を設置したり。傾いていてすいません。このまま二年乾かします。

あとは大きな植木鉢に、白いインドリラを植えたり。ウッドデッキを作る予定なので、その横に置いておこうと思っています。

それと思い立って、キャンピングカーVW T3 WESTFALIAを購入した時についてきた、ドイツはストロマイヤーのヴィンテージテントを広げてみました。説明書もないので、骨組みを見つけるまで試行錯誤に30分。

かさばるテントを何とか被せてと、、。さあ、がんばって立つんだストロマイヤー!!お前ならできる。

ぽこ。よいしょっと。下が坂なので曲がってます。おそらくは70年代のコットンテント。例によって一度も実際に使ってはいません。出番はいつになるのやら。

さて場面は変わり、ここからは最近フランス田舎生活に仲間入りしたものをご紹介。コロナ禍で仕事は激減しているのに、仕事がないと買い物したくなる病でますます困っています←なんなんだよ自分。写真はフランス東部、ナンシー近くの小さな村。自宅から車で片道5時間かけて古いフランスピアノ、ガヴォーを探しに来ました。なぜピアノを買おうかと思ったのか、どんなピアノを引き取ったのかについては先のいぬパリに書きましたので、そちらをご覧ください。

村の入り口にはロバ。

「誰がオカッパやねん」
いや、言ってないし。

どんぐりヘアが可愛いロバたちです。

ロバ村のピアノは引き取らなかったのですが、それから各地でいくつか見て、最終的に我が家で同居することになったピアノがこちら。1922年製のガヴォーです。下手の横好きというやつで、主にナデナデしています←練習がんばれよ。

調律はパリ在住30年を超える、ベテラン荒木さんにわざわざご足労いただきました。「古いピアノは調律整音の過程で御臨終になることもあるよ、、」と脅されましたが無事調律も終わり、ガヴォーの深く親密な音色に癒されています。
調律師:アラキリュウジ www.piano-araki.com/jp/profile

かくして、99歳のピアノは猫の新しい通り道になりました←あれ?

他には、いくつかの古いパラヴォン(衝立て)が加わっています。最近なぜか気になるパラヴォン。「仕切り」はその名の通りあちら側とこちら側の境で、パラヴォンを置くだけでその向こう側は別世界のように思えてきます。インテリアで見せたくないものは、カーテンで隠すかパラヴォンで隠すのがよろしい。パラヴォンはいくつあっても重宝します。

というわけで、二つめ。これはパリに住んでいる人から譲ってもらったのですが、父親が持っていたものというだけで、いつどこで作られたのか詳細は全くわかりません。ただ持ち主のマダム曰く、時々絵の中の鳥が鳴いたり、パラヴォンから飛び出て部屋中を羽ばたいたりするから気をつけてと。そう言われてから鳥の餌も準備しているのですが、今のところまだ出てきていません。明日か、明後日か、永遠の先か。

そして4月半ばに黒クマ、じゃない、黒犬を引き取りました。ベルギー原産で牧羊犬を祖先に持ち、“黒い悪魔”の異名を持つ小型犬。生後二ヶ月のスキッパーキ 。名前はスキ、男の仔です。パリでは時々見かけていましたが、日本では60頭ほどしか飼われていないらしいマイナー犬。このブログを読んでいるスキッパーキ飼いの皆さん、今後どうぞ宜しくお願いします。あづき(以前飼っていた黒トイプードル)ロスから立ち直ったわけではなく、今でも自分で書いたブログを読むと泣けてくるのですが、あづきはあづき、スキはスキということで、また犬と暮らすことにしました。これで猫二匹、犬一匹の田舎暮らし。
犬猫日記はこちらでも連載しています。 https://cachette.pet/2021/05/panda-210507/

もう犬猫が二匹でも三匹でも同じだろうと思っていたのですが、全然違いました←そりゃそうだ。全くトイレを覚えず、1時間置きに何かをしでかす黒い悪魔。絶えず監視体制が必要になり、何も集中できません。

こちらが寝ている間にいろいろ踏み荒らし、丸洗いされた風呂上りスキさん。ちなみに名前ですが、フランスではペットの生まれ年がすぐにわかるように、毎年名前に決まったアルファベットを割り当てる習慣があります。それが今年はS。今までは無視していたその習慣に今回は従ってみるかと、サシスセソで始まる名前をあれこれ考えて古代ラテン語からヘブライ語、ホスト名まで参照しました。だって“黒い悪魔”ですから、それは人を魅了するもの。そしてFacebookには書きましたが、この“ホスト名”のいくつかが面白すぎたんです(脱線)。一例をあげると、、
・ドンペリ夫←そのままか!
・肉じゃが←夕飯か!
・夜行性ペンギン←人間じゃないし!
・ジャスティン・ビーバー←いや、別人じゃん
もう、「どーもー、クロワッサンです。オレと一緒にフレンチな朝ごはん、どうかな?」とか、「初めまして、御指名ありがとうございます。人生で一度も負けたことはない凱旋門です」とか、そんなホストがいてもおかしくない世界です。こりゃパンダもいるね、きっと。脱線しましたが、名前はいろいろ候補があった中、結局最初に考えていた雅津樹(あづき)の津樹(すき)、スキッパーキのスキ、好きになったら負けのスキ、でスキになりました。今後も庭ブログやいぬパリで登場することもあるかと思いますので、どうぞ末長く見守ってください。

「わらわはいまだに認めておらんぞ!」
はいはい、そうでした。黒い悪魔を警戒中のサバトラ猫のノア。老犬あづきの時のように仲良くしてくれると良いのですが。日々、犬猫の世話に追われる春のノルマンディーから田舎生活日記をお届けしました。次回もどうぞお楽しみに。
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/210522-panda-yoshida-garden.html