エイミー・ワインハウスが最後のコンサートで着用したドレス、オークションに。

Culture

エイミー・ワインハウスの両親は、娘が所有していた800点以上の品を11月6日と7日、オークションにかけた。収益は依存症に苦しむ若者を支援するボランティア団体の資金となる。

最後のコンサートとなったベオグラードでのステージ。エイミー・ワインハウスは、緑と黒のミニドレスを着ていた。(ベオグラード、2011年6月18日)photo:Getty Images

何十着ものドレスに愛用していたマイク、最後まで収集していたレコードの数々。これらはすべて、2011年に27歳の若さで亡くなったイギリス出身の歌手、エイミー・ワインハウスが所有していたものだ。11月6日と7日、ジュリアンズ・オークションズにより、ビバリーヒルズにおいてオークションが開催された。

歌手の両親であるミッチとジャニス・ワインハウス夫妻はこのオークションにより、娘の記憶が人々に受け継がれるよう願っている。またこれは娘の死後にふたりが設立した、アルコールや薬物の依存症に苦しむ若者の支援団体の活動資金集めも兼ねている。

最後のドレス

「You Know I’m No Good」はエイミー・ワインハウスの曲のひとつだが、彼女はよく、個人的な体験や失恋、アルコール依存などをジャズやソウルのサウンドに乗せて歌っていた。2006年のアルバム『バック・トゥ・ブラック』は数々の賞を得ている。2011年6月にベオグラードで行われた最後のコンサートでは、緑と黒のミニドレスを着て泥酔状態でステージに立ち、酷評された。この時のドレスは歌手の衣装を担当していたナオミ・パリーがデザインしたもの。オークションでのドレスの予想価格は15,000ドルから20,000ドルだったが、最終的に243,200ドルで落札された。このコンサートからわずか1ヵ月後の2011年7月23日、エミリー・ワインハウスはアルコールの過剰摂取により亡くなった。

*2021年10月12日掲載の記事を更新しました。

text:Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/culture/211110-amy-winehouse.html