去る3月31日の夜、メゾン ヴァレンティノはアレッサンドロ・ミケーレ就任後、初となるコレクション、2025年春夏「パヴィヨン デ フォリ」のローンチを記念したパーティーを東京国立博物館の歴史ある表慶館を舞台に開催した。
パーティー会場となった表慶館には、「パヴィヨン デ フォリ」コレクションよりヴァレンティノ ガラヴァーニのアクセサリーを含む、思い思いのルックをまとったセレブリティが駆けつけ、イベントに華を添えた。
表慶館を一夜限りのパーティー会場へと変えたイベントでは、ゲストたちをファッション、音楽、没入型体験が融合した、発見と遊び、ファンタジーの旅へと誘った。コンセプトは「芸術作品としてのパーティー」。アレッサンドロ・ミケーレの創り出す新生ヴァレンティノの世界観を体験できるように、会場の内装にはとくにこだわりを持ち、各部屋を象徴するカラーパレットやラインティングなどで「パヴィヨン デ フォリ」コレクションとのリンクを持たせた。
イベントは部屋ごとに展開され、それぞれのスペースが独特の雰囲気を醸した。ドーム状の屋根を持つロタンダの空間では、Kaiki Ohara(Suchmos)や50Minimals(SomaとKai)によるパフォーマンスが、会場内のダイナミックで進化し続けるサウンドスケープを生み出した。
会場内を進むと、突如現れたのは真っ赤なラウンジ。ゲストたちは「パヴィヨン デ フォリ」のキャンペーンに登場したミルクから着想を得た謎めいたシグネチャードリンクを楽しんだ。遊び心はそれだけでなく、LINEを活用したデジタル トレジャーハントへと導かれたゲストたちは、ル シャ デ ラ メゾンをモチーフとしたバーチャル空間で猫を探し集めることで、特別なリワードを手にすることができる体験も! 幻想的なライラック色のプレイルームでは、エクスクルーシブなギフトを得られるクレーンゲームやフォトブースが特別な一夜の瞬間を捉えた。
春の夜に開催されたこのパーティーは、伝統的なファッションの祭典を、ヘリテージとファンタジーが融合した忘れられない体験となる、息づく無限の世界へと変貌させた。
text: Natsuko Kadokura
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/fashion/250407-valentino.html