星野リゾート 界 遠州で行われたフィガロママンのママ旅企画vol.2。レポート前篇では、家族連れでもゆったり過ごせる客室や食事処が印象的でした。後編では、日本一のお茶処であるこの地ならではのご当地楽や温泉レポをどうぞ!
界 遠州のアクティビティ「お茶三煎」と「ブレンド茶作り」。日頃、娘には「食文化を大切に感じる心を持ってほしい」と考えているので、今回のようなお茶文化に触れる体験が一緒にできたことは嬉しかったです。

まずは「お茶三煎」。ぬるめ、少し熱め、熱め、と異なる3種類の温度で淹れたお茶を順番に味わいます。温度によってお茶の香り、甘み、苦みや渋み、が全く変わり、おどろきでした。3つの味わいのお茶はそれぞれの良さがありますが、私も娘も一番マイルドだと感じた “ぬるめ”が好みかな、と思いました。娘もお茶は好きでよく飲みますが、ここでは目の前で丁寧に手際よくお茶が淹れられていく、という初めての光景に釘づけで、興味津津。お茶をごくごく飲んで「おいしい! にがい!」などと言ったり、予想以上に一緒に楽しめました。最後には、三度淹れ終えたお茶の葉っぱに少しだけ醤油をたらしたものを味わいました。これがまた苦味や渋味はほとんど感じないものの、お茶の香りはふわりと口の中に残ってとても美味しく、子ども達もとっても気に入り、たくさんいただいてしまいました。

そして次は「ブレンド茶作り」。水で出した5種類の茶葉を味見して、自分好みのお茶をブレンドします。友人と私がブレンドしたお茶2種類を美しい和菓子と共に味わい、飲み比べました。このブレンドした茶葉は、帰りに好みの茶筒に入れてお土産にしてくれます。来客の際に、自分がブレンドしたお茶を好みの温度で淹れて出す、というおもてなしなんて、楽しくて素敵だと思います。

温泉へ続く、中庭の通路もとても素敵で、子供たちはしゃぎながら走って温泉へ。2種類の温泉があり、男湯女湯が日替わりで入れ替わるので、両方楽しめます。お茶玉美肌入浴と呼ばれる、茶葉が入った丸い籠が浮いている檜造りの内湯が気持ちよく、目にもきれいで、ほのかに香りも感じられ、お湯も熱すぎないので子供たちもゆっくり入って楽しめました。

地酒が味わえる冷酒のサービスがあり、大人達は冷酒を、子供たちには冷たいレモンウォーターを、露天風呂内にあるベンチでいただきました。アメニティも充実していて、基本的なスキンケアラインはもちろん、緑茶ジェルパックなども。タオルも備え付けのものが自由に使えたりと必要なものはすべて揃っていて、子供と一緒に手ぶらでぱっと行けるのが助かるなと思いました。
ママ旅を終えて…
宿全体のすばらしさ、ホスピタリティ、清潔感、雰囲気、食事、温泉、どれを取っても良かったですが、やはり「お茶三煎」と「ブレンド茶作り」でお茶文化に子どもと一緒に触れることができたことがいちばん印象に残りました。娘3歳、旅慣れてるとはいえ、まだまだ何かと心配な年齢ですが、スタッフの方の細やかな気遣いにより、ママ旅でも家族旅と同じように(いやそれ以上にのんびり出来てしまったかも……)、と思えるほどでした。日々の忙しさから解放され、ひたすら娘と過ごすことができて、いろいろな意味でママになった喜びを感じられました。親子旅はやっぱり日々育児に奮闘するママ達へのご褒美だと、改めて実感。そして、初めての星野リゾート滞在でしたが、今後、他の星野リゾートの宿にもぜひ娘と滞在したいなと思います。
