時代を切り拓け! 世界の注目クリエイター。

コンラン卿が一目置く、ロンドンのプロダクトデザイナー。

Culture

オリジナルな発想で時代に風穴を開け、見たことがないものを創る。エネルギッシュな勢いのある、若手クリエイターたちにインタビュー。

|ロンドン|

本質を見抜いた、ミニマルなものづくり。

ダニエル・スコフィールド(プロダクトデザイナー)

Daniel Schofield

1986年、イギリス・ウォリック州生まれ。美大卒業後、自身のスタジオをロンドンに設立。エルデコ・ブリティッシュデザインアワードなど数々の賞を受賞している。

 

 

トレンドは追わない。むしろ距離を置く。普遍的なものではないからね。

 

サー・テレンス・コンランに、いま最も注目するべき若手のひとりと称され、コンランショップとのコラボも手がけたばかりのダニエル。アートカレッジでイラストレーションを専攻していた際に立体的な表現に目覚め、インテリアとプロダクトのデザインを学び直したという気骨のあるアーティストだ。「すべてのディテールに存在意義がある。その本質を見つめ直して無駄を取り除き、素材、フォルム、機能性をシンプルに還元していくのが、僕のコンセプト」と話す。それゆえに彼の作品はどれも、クリーンでミニマル。強い美意識に裏打ちされながら、ほっとするような温かみを持ち合わせている。「日用品をより良くしていきたい。目標は使いながら対話できるものを作ること」

*『フィガロジャポン』2018年8月号より抜粋

réalisation : MIYUKI SAKAMOTO

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/culture/180815-young-creator-09.html