編集部が注目する新作アイテムを公開!
バーバリーの春夏、気になるウエアとバッグ。
BURBERRY’s DUALITY
ユルゲン・テラーが撮り下ろした“対比の世界”。
2021年春夏コレクションのショーでは、森を舞台にファッション、アート、音楽、テクノロジー、ライブパフォーマンスといった要素を融合させたバーバリー。今季のキャンペーンビジュアルでは、自然のなかとスタジオでのショット、それぞれを並列して“対比の世界”を表現している。
バーバリーの2021年春夏キャンペーンビジュアルより。
© Courtesy of Burberry / Juergen Teller
「私はいつも相対するコンセプトに惹かれます。ショーでは、アートや音楽などそれぞれの要素を融合させることによって、いままでにないエネルギーを感じることができました。ユルゲン・テラーを起用したキャンペーンビジュアルでは、生命力を感じる自然のなかとシンプルな室内を対比させることによって、取り巻く環境によって変化する観点の違いを表現しています」とは、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ。
バーバリーの2021年春夏キャンペーンより、ジャパンエクスクルーシブのビジュアル。ショーに続きキャンペーンにも樋口可弥子が起用された。
© Courtesy of Burberry / Juergen Teller
いっぽう、撮影を務めたフォトグラファーのユルゲン・テラーは今回のキャンペーンビジュアルについてこう語る。「私は1993年からコレクションでバックステージの撮影をしているので、ショーのバックステージとスタジオでの撮影を組み合わせるというリカルドの考えがとても気に入りました。ショーが行われた森には非常に力強い美しさがあったので、シンプルなスタジオ撮影をミックスさせるという案は、キャンペーンを視覚化するのに興味深い方法でした」。
バーバリーの2021年春夏キャンペーンより。
© Courtesy of Burberry / Juergen Teller
デコラティブだったりスポーティだったり、色使いが似ていたりと、なんらかの共通項をもって対にされたルックは、自然のなかと白い背景を舞台に、それぞれ異なる印象を放つ。これらのビジュアルと同様に、私たちの暮らしにもさまざまなシーンが存在する。ビジュアルのなかのふたつの世界の対比は非日常的であると同時に、我々の生活に根ざした視点の転換であるともいえるだろう。
キャンペーンで纏ったルックのテーマはショーと同様、人魚とサメの現代におけるラブストーリー。テーマに紐付いた、水や海を彷彿とさせるアクアブルーやコバルトといった色使い、人魚、サメ、灯台といったモチーフが特徴的だ。ここでは、気になる新作を編集部がピックアップ。ウエアとバッグに分けて紹介する。
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ウエアのキーカラーは海や水を思わせるブルー。
パネル コットンギャバジン トレンチコート¥418,000(予定価格)
© Courtesy of Burberry
アイコニックなトレンチコートは今季もさまざまな形でアップデートバージョンが登場。こちらはファーストルックで日本人モデルの樋口可弥子が纏って登場した一着。足首までのロング丈とデニムベストのような切り替えが新鮮。
マーメイドテールプリント コットン スリーブレス トレンチコート¥215,600(予定価格)
© Courtesy of Burberry
トレンチコートのバリエーションには、ノースリーブタイプもラインナップ。こちらは前身頃から後ろ身頃にかけてのマーメイドテールのプリントが何より象徴的なコート。レイヤードに活躍間違いなしの主役級アイテムだ。
テクニカルニット リコンストラクテッドセーター¥125,400(予定価格)
© Courtesy of Burberry
レイヤードといえば、前身頃が大胆にカットアウトされたニットも要注目。カットソーとシャツ、どちらと重ねてもフレッシュな着こなしが楽しめる。マンネリになりがちなシンプルなトップをブラッシュアップしたい時におすすめ。
ケープディテール マーメイドテールプリント シルク プッシーボウ ブラウス¥215,600(予定価格)
© Courtesy of Burberry
先に紹介したノースリーブのトレンチコートと同様、マーメイドテールのプリントが施されたボウタイ付きのエレガントなシルクブラウス。肩から腕にかけてのケープを思わせるディテールがエッジーかつモード。ウエストインもアウトもバランスよく決まる、ボトムを選ばない優秀トップ。
スキニーフィット ハートモチーフ ジーンズ¥105,600(予定価格)
© Courtesy of Burberry
永遠の定番アイテムといえるデニムも、ヒップに施されたハートモチーフのステッチでキュートにアップデート。タイトなスキニーフィットには脚長&ヒップアップ効果も。上品なノンウォッシュが大人の着こなしにマッチ。
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バッグは人気シリーズの新作&今季初登場のデザインをマーク。
コットンキャンバス&レザー オリンピアバッグ(H15×W26×D5.5㎝)¥242,000(予定価格)
© Courtesy of Burberry
引き続き注目したいのが、2020/21年秋冬コレクションでデビューしたアイコンバッグ「オリンピア」。ここでは新作から、コットンキャンバス地にレザーのトリミングを施したタイプをピックアップ。ロゴのカジュアル感とリアルレザーが醸し出すエレガンスをあわせもったデザイン。
ミニレザー ダブル オリンピアバッグ(H13.5×W22.5×D4.5㎝)¥195,800(予定価格)
© Courtesy of Burberry
先にご紹介した「オリンピア」よりひと回り小さいミニサイズ。ころんとキュートな半円形はそのままに、ジップ付きのポーチや取り外し可能なカードケース&ストラップがついた高い機能性を誇る逸品。ちょっとしたお出かけならこれひとつでOK。
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ミディアム ホースフェリーエンボス ポケットトート(H41×W37.5×D9.5㎝)¥302,500(予定価格)
© Courtesy of Burberry
2019年秋冬にデビューして以来、直線的でモダンなフォルムにファンが多い「ポケットバッグ」。新作はロゴとバーバリー本社の住所をエンボス加工で施したデザイン。ロゴ部分が型押し(=同系色)なので合わせやすさ抜群。柄物のウエアとも好相性。
ミディアム レザー ソフトポケットトート(H37.5×W21×D37㎝)¥302,500(予定価格)
© Courtesy of Burberry
この春夏は「ポケットバッグ」に新たなバリエーションが仲間入り。こちらはハンドルのデザインはそのままに、バッグ本体の部分がよりワイドに、機能的に進化したバージョン。マチをしっかりとった使いやすい大容量タイプ。
フラットポケットバッグ(H57×W39×D3.5㎝)¥341,000(予定価格)
© Courtesy of Burberry
「フラットポケットバッグ」も「ポケットバッグ」に今季初登場した新デザイン。マチはシャープに短く、逆に高さと幅をたっぷり取ったタイプ。書類やノートPC、タブレットを入れるのに便利だ。オーバーサイズなのでコーディネートのアクセントにも。
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