心地いい関係を保つ、パーソナルスペース。
caoの心の育て方。
さまざまなものとのコミュニケーションが得意なcaoさんによる連載。毎回いろいろなテーマでお届け中。今月は2週に渡って1年を締めくくるクロージング的なお話を、今週は「人との距離感」について。月の後半には、新しい年の迎え方をご紹介します。
1回目:思い立ったが片付け日和、思い出を昇華するモノの捨て方。
こんにちは、caoです。
冬至を迎える前は、ググッと夜が長くなり
グッと寒さを感じますね。
冬至に入る前のこの感じを、心地よく感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
陰の極まるエネルギーをチャージしたものが
一転して陽のエネルギーを迎えます。
冬至に向けて
一年の疲れを癒やすため、自ら背負っているものを一旦降ろしましょう!
ゆっくり湯に浸かり、温まった身体をキュンと冷ましながら夜空を見上げ、一呼吸してみると
意外にも簡単に肩の力が抜けて、一年のあれやこれやが整理ついちゃうかも?しれませんよ。
この時期のお空をフル活用しちゃいましょう!!
さて、今週は“丁度いい感じの距離感”、パーソナルスペースについて綴らせていただきますね。
適度によろしくお願いします。
人間も動物だから、居場所などを守るためのテリトリーと、心が豊かで喜怒哀楽を表現できる、感じるからこそ必要なパーソナルスペースっていうのかな……、距離感を持っていますよね。
ご自分のパーソナルスペースに、グィッといきなり入ってこられちゃうとビックリしますよね。
また、パートナーの、お子さんの、お友だちの、上司の、同僚の……パーソナルスペースに入ってしまった時の反応って、怖かったりしますね。
わたしはハッキリしすぎて、ビックリされます。
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このパーソナルスペースで心が揺らぐことが多いっぽい。
であるならば、まずはご自分のパーソナルスペースを知ろう!
知ると、おっ入ってきそうじゃない? と思った時に、しれっと交わすこともできちゃいます。
これができちゃうと、目の前にいらっしゃる方のパーソナルスペースって? と考えることもなく、入らなくなるんですよ。
不思議~♪
まっ、わたしの場合、自分はハッキリしている割には、ズケズケと入り込んじゃうかもしれません。
へへっ
本当にご迷惑をおかけしています。
ごめんなさい。
パーソナルスペースは、年上だから、上司だから、といって入り込んでいいものではないですよね。
それから、近しい仲にもだし、さらには性別や年齢も問わずにということも大切にすると、そこには笑みのある空間をみんなでつくりあえます。
結構大切なコト!ですよ。
ちょっと気まずいと感じる方や、最近ちょっと何かと感じる方がいらしたら、パーソナルスペースを見直してみるといいかもしれません。
今週もありがとうございました。
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今日もこれからも、心地いい暮らし。
居心地の良い入り口のつくり方。
illustration : MARIKO ENOMOTO