毎月の生理や妊娠・出産にも直結するデリケートゾーンは、女性にとって一番大切な部分。でも、正しい知識を学ぶ機会がないままに、自己流のケアを続けていたり、人に言えない悩みを抱えていることも多いようです。夏に多いデリケートゾーンのトラブル対策と適切なケア、さらに快適に過ごすためのヒントを、産婦人科医のよしの女性診療所院長・吉野一枝先生に教えてもらいましょう。

長時間の使用は、炎症やかゆみの原因に。
経血を瞬時に吸収する高分子ポリマーを採用する日本の生理用ナプキン。表面がサラサラに保たれるので、感覚が鈍感になり、経血の垂れ流し状態になっているデメリットも。
「新しいものに交換しないで同じナプキンを長時間つけ続ける人が多くなり、それに伴いかぶれや肌荒れに悩む人も増えています。おりものシートも同様で、取り替えずに1枚を長く使っていると、雑菌が過剰に繁殖したり、炎症やかゆみのリスクに。汚れていないように見えても、蒸れて菌が増殖するなど不衛生な状態なので、必ずこまめに交換すること。おりものシートも蒸れの原因になるので常用はおすすめしません。タンポンも同様で、長時間入れっぱなしは禁物です」(吉野先生)
よしの女性診療所院長。産婦人科医。臨床心理士。婦人科系疾患はもちろん、心や体の悩みなど女性の人生にやさしく頼もしく寄り添うドクター。生理、妊娠、ホルモンバランスやピルの処方も気軽に相談できる。
著書に『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店刊)など。
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photo:©Cultura/Image Source/amanaimages, texte:ERI KATAOKA
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