マドンナ、ピンクのコルセット姿でパリへ。息子、ロッコ・リッチーと抱き合いダンス。

Culture
ニューヨーク・タイムズスクエアで新作アルバム「コンフェッションズⅡ」のプロモーションコンサートを行うマドンナ(2026年6月)
マドンナ、最新アルバム「コンフェッションズⅡ」のプロモーションのため、タイムズスクエアでコンサートを開催。
(2026年6月4日、ニューヨーク)photography: Zuma/ABACA

10月22日(木)、アート・バーゼルの関連イベントに合わせて、ポップの女王マドンナはピエール・オーギュスタン・ローズが手がけるエロルド・ギャラリーを訪れた。突然の登場に、多くのカメラマンがシャッターを切った。

マドンナは息子のために、一夜限りフランスの首都パリを訪れた。10月22日(木)、マドンナはピエール・オーギュスタン・ローズのギャラリー、エロルド・ギャラリーの入り口に姿を見せた。マドンナは、著名な現代アートフェア「アート・バーゼル」の開催に合わせて行われた、息子ロッコ・リッチーの展覧会のオープニングに出席した。「Hung Up」を歌うマドンナが、会場前で車から降りる様子は、ポルトガル人ジャーナリスト、パウロ・ジェルマーノが自身のインスタグラムで公開した動画に収められている。マドンナは、白い大きなファーコートに身を包んでいた。その後、元夫ガイ・リッチーとの間にもうけた息子ロッコと並び、会話を交わしたり、抱き合ったりする姿も何度も写真に捉えられた。

マドンナはピンクのコルセットに、サテンとレース素材のお揃いのミニショーツを合わせていた。また、展覧会のオープニングに訪れたゲストたちに交じり、ロッコ・リッチーと一緒にダンスを楽しむ姿も目撃された。その後、彼女は大きな傘を差し、雨の中をホテルへと戻った。傘は雨をしのぐだけでなく、パパラッチの撮影を遮る役割も果たしていた。

アーティストとして活躍する息子

今回の展覧会でロッコ・リッチーは、自身の絵画と、ピエール・ベナール、オーギュスタン・ドゥルーズ、ニナ・ローズの3人が2017年に設立した著名なデザインハウス「ピエール・オーギュスタン・ローズ」による独創的なオブジェや彫刻作品との対話を提示する。「バック・オン・ザ・ブラッシュ」と題されたこの新たなプロジェクトでは、20世紀のイギリスおよびヨーロッパの絵画の伝統から着想を得た、具象絵画のキャンバス作品に焦点を当てている。2年前、当時26歳だったロッコ・リッチーは、ジョルジオ・アルマーニの支援のもと、フランスの首都パリで初の展覧会「ザ・ツーリスト」を開催した。この展覧会では、幼少期から自分を追い続けてきたパパラッチが撮影した写真をもとに、絵画へと昇華させた作品を発表した。それは、両親の知名度によって形づくられてきた自身の人生の一時期を、自らの手で取り戻そうとする試みでもあった。彼は10代の頃から、芸術活動に本格的に打ち込むようになった。「高校時代はグラフィックデザインや写真、絵画に情熱を注いでいましたが、中でも絵画には心から魅了されました」と、仏版「ヴォーグ」誌に語っている。その後、名門セントラル・セント・マーチンズに進学し、続いてロンドンのロイヤル・ドローイング・スクールで学んだ。現在もロンドンを拠点に暮らしている。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi