「うんざりだよ!」インクもれする万年筆に怒りを見せたチャールズ3世。

Culture

火曜日に北アイルランドを訪問した新国王は取材陣の前で、インクがもれる万年筆にイラついた。

カミラ王妃とチャールズ3世。(ヒルズボロ城、2022年9月13日) photography: Abaca

チャールズ3世はやや短気なようだ。9月13日、イギリス国王となってからの北アイルランド初訪問でその一端がうかがえた。首府ベルファストで熱狂的な歓迎を受けた後、近くのヒルズボロ城でゴールデンブック(芳名帳)にサインする際、怒りをこらえられなかったのだ。

73歳の君主はサインするにあたり、まず日付にまごついた。「ええと今日は…… 9月12日だっけ」と、周囲に聞いた。「13日です」と一人が即座に答えた。そのときだった、ペンからインクがもれて王をイライラさせたのは。「ああ、もう嫌だ 」と言いながら立ちあがり、隣にいるカミラ王妃にペンを渡した。「あら、すごくもれている」と王妃が言っている間にチャールズ3世は指を拭くと、「これにはもううんざりだ、毎回こうなんだから」とぶつぶつ文句を言いながら部屋を出ていった。王妃は結局、別なペンでサインをした。

 

 

チャールズ3世と羽ペン

チャールズ3世がカメラの前でイラついたのは今回が初めてではない。9月10日の即位宣誓の際にも似たようなことがあった。ウィリアム皇太子ハリー王子の父親は宣誓書に署名する際、お付きの者に机の上のインク壺を早くどけるよう、気短に指示した。イギリス国王にとってやや恥ずかしいこのシーンはSNSですぐに拡散した。

 

 

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/culture/220916-charles.html