61歳のジョニー・デップ、28歳のロシア人モデルと交際中？

『デイリー・メール』紙が7月15日に明らかにしたところによると、俳優ジョニー・デップと若い女性は2年前から「約束のない関係」を続けているという。

ジョニー・デップが映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』（カンヌ、2023年5月16日）のフォトコールに参加。photography: Abaca

ふたりは2021年に出会ったと言われている。ジョニー・デップ（61歳）は現在、28歳のモデル、ユリア・ヴラソワと交際していると7月15日付の『デイリー・メール』紙が報じた。女優アンバー・ハードとの間での家庭内暴力の裁判から2年後、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で知られるジョニー・デップは、このロシア生まれの起業家と恋に落ちたと言われている。しかし、両者は2年前から「時折会う程度のコミットメントのない関係」と、タブロイド紙は報じている。

ユリア・ヴラソワはプラハ在住で、メイクアップとヘアスタイルのワークショップを運営している。彼女は2021年8月に開催された第55回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でジョニー・デップと知り合ったと言われている。翌年7月、ジョニー・デップとユリア・ヴラソワはジェフ・ベックのコンサートで一緒にいるところを目撃された。タブロイド紙が公開したセルフィーでは、ジョニー・デップが彼女の頬にキスをしていた。ジョニー・デップとユリア・ヴラソワは、7月11日、ロンドンのヘリポートを出発する際にも、とても親密な様子が写真に撮られている。

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信じられないほど才能のある男性

ユリア・ヴラソワは自身のInstagramのアカウントでこのロマンスについて言及することがあったが、その後いくつかの投稿を削除した。Instagramでファンとの質疑応答セッション中、彼女はふたりの手がそれぞれの脚に置かれた写真を投稿した。写真には次のようなキャプションが添えられていた。「JD。彼は信じられないほど才能があり、インスピレーションを与えてくれる人なの」

スパイのための養成学校

さらに、『デイリー・メール』はこのモデルの過去についても掘り下げた。特に、ユリア・ヴラソワの困難な幼少期に触れた。彼女はソルティロフカ学校に通っていたが、当時「いじめ」に苦しんでいたと「E1」の関係者が明らかにした。関係者は、この20代の女性を「いまやハリウッドで成功を収めた女性」と評した。また、そのタブロイド紙は、ロシアのメディアからの情報を伝えており、ユリア・ヴラソワがモスクワの主要な外交官やスパイの養成アカデミーで学んでいたという。

ユリア・ヴラソワは、ロシアの第三の都市エカテリンブルク出身で、素晴らしい学歴を持っているという。また、彼女はポレフスコイで暮らした後、ロシア外務大臣が指導するモスクワの国際関係大学に進学したと報じられている。英紙『デイリー・メール』によると、この大学はロシアで非常に称賛されている機関で、将来の外交官やロシア情報機関のメンバー、またビジネスや政府のリーダーたちが訓練を受けている。ユリア・ヴラソワはまた、チェコの都市プルゼニにある西ボヘミア大学でも学んだとも言われている。

ビューティーコンテスト

後に彼女はチェコの企業で働いていたとされ、その後自身の美容とウェルネスのサロンを開業し、同時にモデルやインフルエンサーとしてのキャリアをスタートさせたと報じられている。2021年、彼女はモスクワで開催されたミス・オフィス・ビューティーコンテストに参加し、ファイナリストに選ばれた。彼女の父親であるアレクサンドルは、ジョニー・デップよりも4歳年下で、ソビエト軍で勤務していた。一方で、60歳の母親ガリーナは、娘のジョニー・デップとの噂される関係について、ロシアのメディアにコメントを拒否した。ユリア・ヴラソワは最近、ジョニー・デップが現在暮らすロンドンで多くの時間を過ごしている。

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