香取慎吾、『オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』のアンバサダーに就任。ゴッホやミレーの至宝が東京都美術館へ!
2026年11月14日から2027年3月28日まで、東京都美術館(上野公園)にて開催される『東京都美術館開館100周年記念 オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び』のアンバサダーに香取慎吾が就任、あわせて就任記念コメントも公開された。

俳優、歌手、そしてアーティストとして常に新しい表現に挑み続ける香取慎吾。そのしなやかで創造性に満ちた姿は、本展が見つめる「いまを生きる歓び」というテーマそのものを象徴する。
就任コメントで香取は「『いまを生きる歓び』という、誰もが共感できる、あたたかく愛おしいテーマにとても惹かれた」と明かし、「ゴッホの『星月夜』、ミレーの『落穂拾い』をはじめとする名作に出会える特別な時間を、ぜひ皆さんと一緒に楽しみたい」と語った。
美術展のアンバサダーを務めるのは、香取にとって今回が初めてだ。2018年にパリ・ルーヴル美術館で自身初の個展『NAKAMA des ARTS』を開催して以降、2019年には日本初個展、2022年には全国6カ所を巡回した『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』を実施するなど、アーティストとしての活動を重ねてきた。

本展は、「印象派の殿堂」と称されるオルセー美術館のコレクションから、絵画・彫刻・工芸・写真など約110点を紹介する展覧会だ。19世紀、産業の発展や技術革新によって社会が大きく変わるなか、芸術家たちは身近な「いま」に強い関心を向けるようになった。日々の暮らしにささやかな幸せを見つけながら、激動の時代をたくましく生きる人々の姿を描いた作品の数々を、「いまを生きる歓び」というテーマのもと全7編にわたって紹介する。

最大の見どころは、世界中の鑑賞者を魅了してきた珠玉の作品が、本展のためだけにパリを離れ東京にやってくることだ。ミレー『落穂拾い』は23年ぶり、ファン・ゴッホ『星月夜』は16年ぶり、ゴーガン『アレアレア』も16年ぶりの来日となる。会場デザインは、オルセー美術館をはじめフランスで活躍するセノグラファー、セシル・ドゥゴが手がけ、一歩足を踏み入れた瞬間から余韻に至るまで、歓びに満ちた空間で作品と向き合うひとときを演出する。

会期中には記念講演会も開催される。11月14日には本展担当学芸員でオルセー美術館彫刻部門上席学芸員のエドゥワール・パペが「What a Wonderful World いまを生きる歓び」と題して登壇。
2027年2月6日には、オルセー美術館開館準備室に在籍した東京都美術館館長・高橋明也が「オルセー美術館40年の軌跡」を語る。いずれも聴講無料、事前予約制。
チケットは9月28日より前売券・スペシャルチケットの販売がスタートした。観覧料金は一般2400円(前売2200円)、65歳以上1600円(前売1400円)で、18歳以下・高校生以下は無料。平日16時以降にのみ入室できる「平日限定トワイライト券」(2100円)など、ゆったりと鑑賞を楽しめるチケットも用意されている。詳細は展覧会公式サイトで確認を。
東京都美術館開館100周年記念 オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び
会期:2026年11月14日(土)〜2027年3月28日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開)09:30〜17:30(火〜木、土、日)、09:30〜20:00(金)※入室は閉室の30分前まで
休)月(11月24日、12月22日〜2027年1月3日、1月12日、3月23日は休室。ただし11月23日、1月4日、1月11日、3月22日は開室)
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、オルセー美術館、日本経済新聞社、テレビ東京、BSテレビ東京
https://art.nikkei.com/orsay2627/
- text: Izumi Akamatsu