ハリー王子に大ブーイング。国王の「私人」宣言に子どもの転校……夫妻の英国生活はトラブル続き。
レスター対グロスターのラグビーの試合にハリー王子がひとりでふらりと観戦に訪れた。だがチャールズ3世の次男は、観客たちから歓迎されていたとは言い難い状況だった。

こんな反応があるとは思ってもいなかっただろう。2026年10月9日の晩、ハリー王子の姿が、イングランドのレスターにあるマッティオーリ・ウッズ・ウェルフォード・ロード・スタジアムの観客席で目撃された。その晩はイングランドのラグビー1部リーグの試合がおこなわれており、地元レスターのチームと、グロスターを本拠地とするチームの対戦だった。王子は目立たずに観戦できると思っていたのかもしれないが、結局そうはいかなかった。メーガン夫人の夫は本物のラグビーファンならそうするように、ビールを片手にレスターのチームのCEO、アンドレア・ピンチェンの隣に座っていた。AFP通信によると、王子の存在に気づいたスタジアムのカメラが彼に向けられ、王子の顔がスタジアムの大型スクリーンに映し出された。通常はセレブの来場が明らかになると、試合に興奮している観客から拍手が起きるものだ。しかし、ハリー王子を待ち受けていたのは、耳に心地よい音ではなかった。スタジアム中に響き渡ったのは、ブーイングだった。「ブーイングがいくらか聞こえますね」と、実況解説者のニック・マリンズはコメントし、その後、試合の進行に話を戻した。
数々の困難
ハリー王子とメーガン夫人の英国帰国は、予想以上に難しいものとなっているようだ。8月末以降、サセックス夫妻は次々と問題に直面している。王室も、報道陣も、英国民も、この夫妻の帰国を歓迎しているようには見えない。夫妻は2020年に米国へ移住して以来、数々の議論を巻き起こしてきた。
まずハリー王子とメーガン夫人は、チャールズ3世からやんわりと釘を刺されることになった。国王は、夫妻はもはや王室の現役メンバーではなく、今後も「私人」であり続けると明言したのだ。過去に戻ることはできず、夫妻は屈辱を感じた。
アーチー王子とリリベット王女の両親は、警備面でもいくつかの問題に直面した。
メーガン夫人が自身のインスタグラムアカウントに動画を投稿すると、パパラッチはすぐに一家の滞在先を突き止めた。さらに、子どもたちが通う学校も問題となった。新学期が始まってわずか数日後、アーチー王子とリリベット王女は転校を余儀なくされたのだ。自宅から学校までの距離が遠すぎたことに加え、周辺の交通量が多いことを、夫妻のボディーガードたちが懸念したためだった。さらにメーガン夫人の電話番号が、保護者たちのWhatsAppグループ内で流出したとも報じられている。
一家の新たな生活を写真に収めようと、パパラッチが躍起になって追いかけるなか、ハリー王子とメーガン夫人は、大きな変化に何とか適応しようと努めている。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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- text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
- photography: aflo
- edit: フィガロジャポン編集部