ハリー王子が家族の絆を守るために実践する黄金のルールとは?

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公務やさまざまな活動の合間にも、ハリー王子は妻と子どもたちのもとを長く離れすぎないよう、気を配っている。

ハリー王子とメーガン夫人、息子のアーチーとともに。(南アフリカ、2019年9月25日)photography: Splash News/ABACA

カリフォルニアで数年間を過ごした後、ハリー王子は英国に帰国。滞在中、神経科学者のメアリー・フランシス・オコナーと対談し、その内容は2026年10月8日にオンライン講座「マスタークラス」で公開された。対談の中で、王子は自身の私生活について語り、英国を離れてカナダに到着した直後の2020年に、うつ状態に陥ったことも率直に明かした。また、自分にとって何よりも大切な心のバランスを保つために、自らに設けている「境界線」についても、この対談で明らかにした。

超えてはならないと決めている境界線

ハリー王子にとって、家族との暮らしは何よりも大切なものだ。仕事や慈善活動にもやりがいを感じているが、家族と過ごす時間を守りたいと考えている。そこで王子は、家族のもとを離れる期間について、非常に明確なルールを設けていることを明かした。

「幸せを見つける鍵は、妻と子どもたちのもとを10日以上離れないことです」

対談の中で、ハリー王子は自分の充実感につながっているものについても説明した。「私にとって最も大切なのは、家族、とりわけ子どもたちと一緒にいるときに感じる活力や喜び、幸せです。そして、現場に出て取り組む仕事から得られる喜びや幸せも大切です」と、王子は語った。

出張などで家を離れることがあっても、このルールがあることで、ハリー王子は仕事に取り組む目的、父親や夫としての役割、そして自分自身のさまざまな側面をうまく調和させ、バランスを保つことができるのだ。

例外的な出来事が、ルールの大切さを物語る

2022年9月、エリザベス女王の死去により、ハリー王子とメーガン夫人は、子どもたちと離れたまま英国での滞在を延長せざるを得なくなった。2025年にNetflixで配信された番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の中で、メーガン夫人は、このつらい別離を振り返っている。

「子どもたちのそばにいられなかった期間としては、3週間近くが最長でした。私は精神的にかなり参っていました」

ハリー王子もまた、自身の回顧録『SPARE』の中で、この時期について触れている。「短い滞在のはずでしたが、思いがけず長引くことになりました。少なくとも、あと10日間は滞在しなければなりませんでした。しかも、つらい日々でした」

この告白は、何千キロも離れた場所にいても、ハリー王子にとって家族が何よりも優先される存在であることを、改めて思い起こさせる。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Camila Marchetti (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi