ブリジット・マクロン夫人が熱唱! セリーヌ・ディオンのパリ公演で大統領と客席でダンス。

Culture
ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領の訪問時のブリジット・マクロン夫人とエマニュエル・マクロン大統領。(2026年10月8日、パリ)photography: Liewig Christian/Pool/ABACA

この10月16日(金)、パリでセリーヌ・ディオンのコンサートが行われた。公演は残すところあと1回となり、エマニュエル・マクロン大統領とブリジット・マクロン夫人も会場に姿を見せた。ファーストレディは、ヒット曲「愛をふたたび」が流れると、思わず一緒に歌わずにはいられなかった。

セリーヌ・ディオンのパリ公演も残すところあと2回となり、彼女は10月16日(金)、フランス大統領夫妻を前にパフォーマンスを披露した。10月16日(金)、会場の「プレニチュード・アリーナ」の客席に観客が続々と集まるなか、著名な顔ぶれが姿を見せた。エマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人が、ここ1か月、フランスの首都パリで大きな話題を呼んでいるセリーヌ・ディオンのショーを鑑賞するために訪れたのだ。夫妻の座席からさほど離れていない場所にいた数人が、コンサートを楽しむふたりの姿を動画に収めていた。

映像には、ブリジット夫人が夫とともに、ケベック州出身の歌手セリーヌ・ディオンの代表曲の数々に合わせて歌い、踊る姿が収められている。あるSNSユーザーは、ファーストレディが「愛をふたたび」の歌詞を口ずさむ動画を公開した。また、フランスの週刊誌「パリ・マッチ」が公開した別の映像では、ブリジット夫人が、ジャン=ジャック・ゴールドマンが作詞・作曲を手がけたセリーヌ・ディオンの名曲「Dans un autre monde」を歌いながら、軽快にステップを踏む姿が捉えられている。

コンサートの終演時には、フランス大統領が、自身のボックス席の下にある座席から声をかけてくる観客に手を振って応える姿も目撃された。一方、SNSでは、セリーヌ・ディオンのコンサートに国家元首が足を運んだことと、現在の社会情勢との間にあるギャップを指摘するユーザーもいた。10月17日(金)には、フランス全土で多数の大規模デモが予定されていたためだ。

コンサート好きの夫妻

エマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人が、パリの大規模なコンサート会場で公演を楽しむのは、今回が初めてではない。昨年7月、夫妻は、人気K-POPグループBTSの公演が行われたスタッド・ド・フランスに、8万8千人の観客の中に姿を見せた。その際、夫妻はスタジアムの巨大スクリーンにも数秒間映し出された。この日、夫妻が観客席にいたのは、ファーストレディがこうした音楽を好んでいることも理由のひとつとみられる。2022年には、BLACKPINKのコンサートに先立ち、リハーサルを見学していた。また、フランス大統領夫人は、自らが会長を務める慈善イベント「ピエス・ジョーヌ(黄色いコイン募金)」のガラ公演にも、K-POPアーティストを定期的に招いている。ブリジット夫人の韓国文化への関心は、韓国でも注目を集めている。今年4月の韓国訪問の際には、BTSを含む複数のグループのサイン入りアルバムを贈られていた。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi