「彼は私の父であり、これからも父であり続ける」フレディ・マーキュリーの隠し子であると主張する48歳の女性とは？

話題の伝記は9月に発売予定の『Love, Freddie』。そこでは伝説的歌手に関する衝撃の告白が書かれていた。

音楽業界にとっては衝撃的なニュースだ。「デイリー・メール」紙が報じたように、匿名女性B.が、あのフレディ・マーキュリー、20世紀最高の歌手の1人であり、クイーンの象徴的リーダーの隠し子だったと名乗りでた。この衝撃的な告白は、9月に作家レスリー＝アン・ジョーンズが発売する伝記『Love, Freddie』に載っている。

親密な父娘関係

1976年生まれ、現在48歳の女性B.は、母の元で芸能界とは無縁のまま育った。母親はフレディ・マーキュリーと親しかった男性の妻だった。もっともB.によればフレディ・マーキュリーとは15歳まで親しく交流していたそうだ。「とても親密な父娘関係で、愛情を注いでもらいました 」と言う。不倫の末に生まれた娘をフレディは「とても可愛がってくれた」そうだ。

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しかし、彼女の存在は長年、秘密として注意深く守られ、ごく一部の人しか知らなかった。フレディの家族、クイーンのメンバー、そしてフレディがこよなく愛したかつてのパートナー、メアリー・オースティンだ。リーダーに対する忠誠心から誰もが沈黙を守っていたとB.は言う。2021年、B.は伝記作家のレズリー＝アン・ジョーンズに連絡し、ついに沈黙を破ることを決めた。「30年以上にわたる嘘、根も葉もない噂、捏造を経て、フレディに語らせる時が来ました」

伝記によればB.は父親から多くの日記を受け取り、そこには父の私生活が詳細に記されているそうだ。それが本当であれば、フレディの娘という主張の信憑性も高まる。早くも話題の書となっている『Love, Freddie』は、ロック・スターが遺したものについて多くの問いをもたらしそうだ。

From madameFIGARO.fr