カニエ・ウェスト、妻ビアンカ・センソリに対してドレス着用に10万ドルを提示していた？

英紙『ザ・サン』によると、露出度の高い衝撃的なファッションで知られるカニエ・ウェストの妻は、実はそれらの服を着ることで夫から報酬を受け取っているという。

夫婦間の金銭契約。カニエ・ウェストとビアンカ・センソリは、世間を驚かせるような公の場での登場を何度も繰り返してきた。彼は全身と顔を厚手の素材で覆い隠す一方で、彼女はほとんど裸同然の姿で現れる。しかし、こうしたパフォーマンスは、私たちが思っている以上に計算されているようだ。英紙『ザ・サン』によれば、ラッパーのカニエ・ウェストは、自身の奇抜なファッションに妻を巻き込むため、かなりの額の報酬を彼女に支払っているという。最近の依頼内容は、ニューヨークの街中を、極めて独創的で露出度の高い装いで歩くこと。ビアンカにとって、ランジェリー姿で街を歩くのは過去にも挑戦済みだが、今回は一味違った。その衣装とは、ブラとTバックのセットアップで、なんと食べられる下着だった。そう、子どものころによく見かけた、キャンディの首飾りでできているのだ。

英紙『ザ・サン』によると、夫妻に近い情報筋は「妻の衣装に対する強いこだわりから、常に話題を振りまくカニエは、演出のために最大で40万ドル（約5800万円）も支払った」と語っている。キャンディでできたあの衣装についても、30代のビアンカは当初その提案を断ったが、最終的には報酬を条件に承諾したという。金額は10万ドル（約1400万円）だったと、同じ情報筋は明かしている。

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何かと話題を集めようとすることでも知られるキム・カーダシアンの元夫は、注目を浴びるためなら多額の出費もいとわなかったようだ。実際、数か月前にも、彼女はシースルーのドレスでイベントに登場する見返りとして、すでに12万ドル（約1700万円）を受け取っていたという。今年2月に行われたグラミー賞での全裸同然の姿は、ネット上に大きな波紋を広げた。その際、彼女は下着を一切つけず、透け感のあるチュール素材のドレスをまとっていた。さらに最近では、スペインのマヨルカ島の街中で夫婦の姿が目撃され、2022年からカニエと生活を共にしている彼女は、胸元が透けて見えるメッシュのトップスを着ていた。また先週には、ニューヨークの街中で、彼女がベージュのボディスーツ型Tバックにムートンブーツを合わせた姿で目撃されている。英紙『ザ・サン』によれば、カニエ・ウェストは「前衛的」なイメージを保つためだけでなく、「彼女こそが世界で最もセクシーな女性だ」と周囲の誰もが思うように仕向けるため、妻にこれほどまでに奇抜な衣装を着せているという。

今週、ビアンカ・センソリは想像の余地がほぼないような大胆な装いで街を歩き、足元にはシルバーのポインテッドトゥ・パンプスを合わせていた。ジュエリーやハンドバッグなどのアクセサリーは身につけていなかった。一方、カニエ・ウェストは、オーバーサイズのグレーのスウェットシャツにオーバーサイズのワイドパンツ、そしてサンドベージュの厚底シューズという身にまとっていた。なお、このふたりでの登場により、4月以降ささやかれていた離婚の噂には終止符が打たれた形となった。

From madameFIGARO.fr